mML第124号

【修得の難易度】★★〜★★☆手をかざすだけで次々とカードが現れる仰天トリック、『ジェニングス・レベレーション』を学ぶ!

 今月号では、「手をかざすだけで次々とカードが現れる仰天トリック『ジェニングス・レベレーション』を学ぶ!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。

 表題作の「ジェニングス・レベレーション」は、カードマジックの中でも極めて特異な作品です。テーブルに置かれた4つのパケットのトップに空の手をかざすだけで、4枚のエースが次々と現れていきます。知らずに映像で見ただけでは、人によっては 特撮やCG、カメラトリックの類かと思うかも知れません。もちろん、そうではありません。エースプロダクションの一種とはいえ静的で魔法感が強く、それでいて大変ビジュアルです。  また、そのほかカードマジックでは、「ライジング・アセンブリ」「クイックモンテ・プラス」をご紹介しております。いずれも実践的な作品で、特に後者は、観客ウケの良いゲーム感覚の「モンテ現象」を、テーブルを一切使わずにどこでも演じられるようにしたものです。特殊なパケットを使うと言ってもレギュラーデックが2組あれば構成できる程度です。ぜひ、実際に演じてみてください。必ずやレパートリーとして重宝していただけるものと思います。

 そして、もう一つの目玉が、「ショートカット」というロープマジックです。こちらは「ロープ切り」をメインテーマとしていますが、第一の特徴としてはロープを一切消耗しない手順であること。そして多段階のルーティーンの中で、冒頭では「世界一早い結び目」と呼ばれるキャッチィなツカミを盛り込み、途中ではコミカルな要素も取り入れるなど、比較的バラエティ感のある展開が楽しめる点なども利点です。こちらも極めて実践的な手順となっております。

 「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、2枚の紙幣の上下が入れ替わる即興マジックをご紹介いたしました。これまた実践で使える効果的なアイデアです。加えて、「ワークショップ」のコーナーもございます。  ぜひ隅々までじっくりとお楽しみくださいませ。

特集:虚空から湧出する4枚のエース!

ジェニングス・レベレーション(Larry Jennings)
デックを4つの山に分けて、テーブルの上に横一列に並べます。 マジシャンは両手をあらため、各山の上にかざしていくと、なんと、それぞれの山のトップに、4枚のエースがこつ然と現れるのです!
ライジング・アセンブリ(ゆうきとも
4枚のエースを抜き出し、テーブルの4ヶ所に配ります。 それぞれのエースの上に、無関係のカードを3枚ずつ乗せます。 リーダーのエースの山に、他の山のエースが順に1枚ずつ集まってきます! 最後のエースは、重ねたカードを貫通してせり上がり、集まってしまいます!
クイックモンテ・プラス(庄司タカヒト/ゆうきとも
4枚のカードを取り出し、1枚を除けておきます。 残り3枚は、ハートのクイーンが1枚とスペードの9が2枚。 これを使って、ハートのクイーンの場所を当ててもらうゲームをしますが、クイーンはいつも観客が思ったのとは違う場所から現れます。 最後は4枚で行うと、観客自身が押さえていたクイーンが9に変わり、さらには残りの3枚がすべてクイーンに変わってしまっているのです!

特集:消耗しないカット&リストアードロープ

ショートカット(Marconick/ゆうきとも
1本のロープの両端を軽く触れ合わせただけで、瞬間に結ばれてしまいます! さらに、このロープをハサミで切って2本に分断しますが、元通りに繋がってしまい、さらに何度か切断しますが、毎回復活して1本のロープに戻ってしまいます! ロープを調べても、怪しいところはどこにも見当たりません。

特集:ワークショップ

シンパセティックコインズ(mML第1号(創刊号)より)

特集:実践派のためのクイックマジック

くるくるトランスポ

この号で収録されている技法・用語

Larry Jennings、庄司タカヒト、Marconick


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Last-modified: 2016-11-13 (日) 21:31:24 (2714d)