mML第47号 †
【修得の難易度】★☆〜★★☆『コレクターズ』の2つのアプローチと鮮やかなビル・チェ ンジを学ぶ! †
今月号では「『コレクターズ』の2つアプローチとビル・チェンジを学ぶ!」と題しまして、カードマジックを4種 、お札とコインのマジックを、計2種ご紹介いたします。
複数枚のサンドイッチ現象である「コレクターズ?」のバリエーションを2作品収録しております。どちらも、4枚の エースの間に3枚のカードが一瞬で挟まれる鮮やかさには、目を見張るものがあります。
さらに、観客自身の手の中でマジックを起こす「マジック・スラスト」等、インパクトの強いカードマジックも2種 ご紹介しております。
また、何の道具も必要とせず即席でできるビル・チェンジ?を収録しています。有名なトリックの、ゆうきとも流のハ ンドリングをお楽しみください。
さらに、負担を減らしたハンドリングの「コインズ・アクロス?」も大変実用的になっておりますので、是非、お試し くださいませ。
特集:鮮やかな瞬間サンドイッチ! †
- コレクターズ?(Roy Walton/Derek Dingle?)
- 観客3人のカードをデックの中に戻し、よけておいた4枚のエースをデックに乗せます。すると、一瞬で3人の カードは、4枚のエースの間に挟まれて出現するのです!
- ニュー・ツイスティッド・コレクターズ?(J.C.Wagner?/Allan Ackerman?/ゆうきとも)
- マジシャンは、不思議な方法で4枚のエースを次々にひっくり返してきます。さらに、おまじないをかけると、 4枚のエースの間に、観客のカードと同じ数字のカード3枚が、一瞬で挟まれて出現します!
特集:観客自信が体験する奇跡! †
- マジック・スラスト?(Theodore Annemann?/Al Baker?/Clayton Rawson?)
- 観客のカードをデックの中央に戻します。その後、観客は別のカードを表向きにして、デックの中へと適当に差 し込みます。表向きのカードの隣を見てみると、まさしく観客の選んだカードなのです!
- カード・イン・ハンド? ゆうきバージョン(Theodore Annemann?/ゆうきとも)
- 観客のカードをデックの中央に戻します。その後、観客はそのカードを見つけるため、別のカードを裏向きにし て、表向きデックへと差し込みます。しかし、表向きのデックを見渡しても、観客のカードが見当たりません。裏向き のカードを見てみると、まさしく観客のカードに変わっています!
特集:じわりと変わる夢のお札! †
- ビル・チェンジ 〜千変万化〜?(Vladimir Vladimirov?/Mike Kozlowski?/ゆうきとも)
- 4人の観客が心に思ったカードを、次々と探し当てます!
- EZ ウィングド・シルバー?(Dai Vernon/David Roth?/ゆうきとも)
- 3枚のコインが手から手へ、1枚ずつ移動していきます!(ウィングド・シルバー?のバリエーション)
この号で収録されている技法・用語 †
アスカニオ・スプレッド?、パーシャル・アスカニオ・スプレッド?
デイヴィッド・ロスのシャトル・パス?(シャトル・パス?)
コレクターズ?、ビル・チェンジ?、ウィングド・シルバー?(コインズ・アクロス?)
Ascanio?、Roy Walton、Derek Dingle?、J.C.Wagner?、Allan Ackerman?、Theodore Annemann?、Al Baker?、Clayton Rawson?、Vladimir Vladimirov?、Mike Kozlowski?、Dai Vernon、David Roth?