mML第17号 †
カルを使った頭脳派マジックを学ぶ! †
【修得の難易度】★★★ カルを覚えたいなら、この一巻!
今月号では、カル?という大変有効なカードコントロール?の技法を解説しているほか、クライマックス?付きの紙玉のルーティーンを徹底解説しています。
カル?を使った作品としては「一致するカード」?「サトル・サンドイッチ」?「Sand-Which ?」?を取り上げる他、カルという技法自体についても、注意点などを詳しく解説しています。
また、紙玉のマジックは、クライマックス?付きのルーティーンで、ちょっとしたショーにも応用いただけるフル手順となっています。
クラシック・パーム?を使ったマジックを収録しているため、難易度は高めとなっていますが、逆にクラシック・パームを修得したい初心者の方には絶対のお勧めの一巻。クラシックパームだけで演じられるマジックを3作品収録しています!
【カードマジック】〜カルを使った頭脳派マジック! †
- 一致するカード?
- マジシャンは予言として1枚のカードを取り出します。この予言カードを観客はデックの好きな場所に差し込みます。デックを広げると、予言カードの隣には、予言カードと同じ色、同じ数のカードが現れるのです。
- サトル・サンドイッチ?
- 観客が自由に選んだカードをデックの中程に差し込みます。そして、表向きになった2枚のカードもデックの中程に差し込みますが、マジシャンがおまじないをかけると、一瞬で2枚のカードは選ばれたカードを捕まえてしまいます。
- Sansd-Which ??
- マジシャンは4枚のキングで観客の選んだカードをデックの中から探し出すと言います。赤黒の好きなほうを選んでもらいますが、4枚あったはずのキングは目の前で一瞬にして2枚になります。そして、消えた2枚のキングが、観客の選んだカードを捕まえてしまうのです。
【紙玉を使ったルーティーン】〜クライマックス付きの手順 †
- 高級ティッシュ?(クライマックス付き紙玉の手順)
- マジシャンはティッシュペーパーでできた紙玉を使って、移動と消失現象を演じます。最後には、その紙玉が千円札に変化してしまいます。
この号で収録されている技法・用語 †
カル?、ツーフォー・カウント?
フェイクパス?、シャトルパス?、ポケットに入れた振り?