mML第231号 †【修得の難易度】★☆〜★★3枚のコインを使った読心術など、シンプルで効果的なマジックを学ぶ! 今月号は、「3枚のコインを使った読心術など、シンプルで効果的なマジックを学ぶ!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。 最初の「フィンガー5」は、デックからフォーオブアカインドを取り出すライトなオープナートリックです。マジックは指先の魔法とも言われますが、演者の特徴的な指の動きに注目を集めるような独特の演出が面白く、否が応でも注目度が高まる設定に、観客は目が離せません。またその先に他のマジックを続けやすいよう、更なるセットを温存できるように構成されている点なども、非常に実用的です。 続く「バックシート・モンテ」は、164号の「ビバーチェ」、181号の「バックシート・プレーヤー」の流れを汲む作品です。演出とハンドリングに変更を加え、より面白く、また演じやすくなるように工夫された最新バージョンをご紹介しております。傑作ですが、アセンブリーとプロダクションという2つの異なる現象が並行して起こるため、案外、演技的に整合性を取るのに困難を感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。その意味で、ゆうき氏の演技をぜひ参考にしていただきたく思います。 「コインピークス2」は、日本のコイン3枚とメモ用紙・ペンという日常的な品物さえあれば、即興的に演じられるトリックです。場所を入れ替えた3枚のコインの1枚に印を付けてもらいますが、マジシャンは3枚のコインを後ろ手に持って、どのコインに印が付いているかを指先の感覚で当ててしまいます。それだけでも十分不思議なのですが、その先、さらなる不思議が待ち受けています。即席マジックにして多段階構成を持つ本格的メンタル。ぜひお楽しみください。 ラストの「プレモンニション2」は、ゆうき氏ご本人が「馬鹿馬鹿しさが面白い」と言われるアイデアですが、マジックとしての不思議さを十分備えた上で、演出的な意外性の面白さを過剰なまでに盛り込んでいるため、パフォーマンスとしては極めて効果的なショーピースとなっています。用具を用意して実際に演じてみていただければ、その効果に驚かれるのではないでしょうか。 「ゆうきとものオススメマジック」のコーナーでは「β-WAVE」を紹介。これは以前に「MY WAVE」なるDVDで発表されたものの1つで、その中ではサブ的な扱いの作品でしたが、レギュラーデックで手軽に行えるものです。今回はゆうき氏のアイデアによるハンドリングを加えて解説いただいております。 「実践派のためのクイックマジック」は、「握ったコイン」を取り上げています。これはとある一般向けのマジック書籍で解説されていたトリックのゆうきバージョン。3種3枚のコインを使った、シンプルで効果的な当て物です。 特集:指先でカードを見つけ出す! †
特集:指先でコインを当てる! †
ゆうきとものオススメ・マジック †
実践派のためのクイックマジック †
この号で収録されている技法・用語 † |