mML第226号

【修得の難易度】★☆〜★★レギュラーで行うライジングカード手順と無駄な動作のないコインズアクロスを学ぶ!

 今月号は、「レギュラーで行うライジングカード手順と、無駄な動作のないコインズアクロスを学ぶ!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。

 「アンダーダウン・スキャム2」はアンダーダウンを使ったカード当てですが、観客がパケットの任意の場所にカードを戻し、演者がその位置を把握していないにもかかわらずカード当てが成立してしまうというユニークな企みが込められた作品です。アンダーダウンという数理に、ゆうき氏ならではのメンタル的な発想を掛け合わせた独特の構成が注目です。  2番目の「カジュアル・サイコキネシス」は、2 人の観客を相手に連続的に行うライジングカードの手順です。これまでにmMLでもご紹介してきた複数のアイデアやサトルティを複合させて構成したもので、ある意味、レギュラーデックで演じるゆうき流ライジングカードの集大成ともいえる作品に仕上がっているものと思います。ライジングカードというユニークなアニメーション現象ですから観客の反応は抜群、それが非常にカジュアルに演じられます。

 「クロスアイド・コインズアクロス」は、デビッド・ウイリアムソン氏の手順をゆうきタッチにアレンジしたもので、非常にシンプルですっきりとしたコインズアクロスです。余計なコインの受け渡し操作がないので、非常に不思議で分かりやすい作品となっています。デビッド・ロスの手法をゆうき氏が発展させたクライマックスの手法も紹介しています。  最後の「2カードクローザー」は、2枚のカード当てにトランスポジションを組み合わせてキッカーエンディングを構成するアイデアです。これは実践派マジシャンの間では定番となっている流れとも言えますが、庄司タカヒト氏による、現象を圧倒的に分かりやすく表現する見せ方のコツを加えて演技・解説しておりますので、ぜひ押さえておいてください。

 「ゆうきとものオススメマジック」のコーナーでは「庄司タカヒトのレパートリーズ4」をご紹介しています。「2カードクローザー」のきっかけとなった庄司バージョンが収録されていますので、併せてご覧いただくと参考になるでしょう。

 「実践派のためのクイックマジック」では、「天地のフライングコイン」の6枚の手順をご紹介しています。良い用具の入手が少々困難なのが難点ですが、歴史に残る名作用具と言えますので、知っておいて損はありません。お持ちの方には大いに役立つ手順となるでしょう。

特集:どこに入れても選んだカードが出現する!

アンダーダウン・スキャム2(ゆうきとも
選んだカードを4枚のカードの好きなところに差し込んでもらいます。花占いに見立ててアンダーダウンをすると、選んだカードが出てきます!
カジュアル・サイコキネシス(ゆうきとも
選ばれた2 枚のカードがデックの中央からせりあがってきます!

特集:シンプルですっきりとしたコインの移動!

クロスアイド・コインズアクロス(David Williamson/ゆうきとも
3枚のコインが手から手に1枚ずつ移動します。最後のクライマックスでは、3枚が一気に移動してしまいます!
ダブル・ハンディガー(ゆうきとも
2人のお客様にそれぞれカードを選んで覚えてもらいデックに戻します。おまじないをかけると1人目のカードだけが表向きに! 再びおまじないをかけるともう1枚のカードにも変化が…。それが2人目のカードかと思いきや、表を見てみると、1人目の観客のカードと入れ替わっているのです!

ゆうきとものオススメ・マジック

庄司タカヒトのレパートリーズ4

実践派のためのクイックマジック

天地のフライングコイン

この号で収録されている技法・用語

David Williamson


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Last-modified: 2024-10-23 (水) 14:51:37 (407d)