mML第224号

【修得の難易度】★☆〜★★2人のカード当てから意外な結末を迎える傑作ブラックシープを学ぶ!

 今月号は、「2人のカード当てから意外な結末を迎える傑作ブラックシープを学ぶ!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。

 最初は「カジュアル・エニエニ2」。好評のやさしいエニエニシリーズですが、今回は比較的シンプルな手法で簡単に演じられるアイデアです。セットは最小限に抑えられ、事前にデックをはっきりとあらためられます。リピータブルですからレパートリー化しやすく、プロやセミプロの方にも活用していただけるのではないでしょうか。  次の「ツアーコンダクター」は、ラリー・ジェニングスのオープントラベラーズ、ポール・ハリスのインビジブル・パーム・エーセス等のプロットに属する作品です。ゆうき氏が実際に演じているハンドリングとのことで、とても実践的で細部まで考え抜かれています。このテーマに興味がある方にとっては決定版と言ってよいかもしれません。

 「28カードトリック」は、21カードトリックのフォローアップルーティーンとして現象面・演出面から考え出されたものということで、連続手順として演じることで効果を増幅できるように構成されています。後段も原理は古典的ですがユニークなコンビネーションとなっており、まさしく演出どおりで、古典名作を新時代に向けてリニューアルした、と言うにふさわしい好手順です。  最後の「ブラックシープ」(黒い羊)は、ピーター・ダフィーによる、知る人ぞ知る傑作です。大胆な着想により、ほぼセルフワーキング的に2枚のカード当てを成立させ、さらに予想外のクライマックスを観客に突きつける意外性も持っています。応用のアイデアも含めてご紹介しておりますので、色々と発展させることもできるでしょう。

 「ゆうきとものオススメマジック」のコーナーでは「ピクシス」をご紹介しています。普段使っているデックに自然に装備でき、いつでも活用できるユニークなトリックです。

 「実践派のためのクイックマジック」では、「スコークのシックなトリック(改案)」を解説します。以前にもご紹介した、不可能みのあるメンタルカード当てトリックです。さらっと見せられるとマジシャンでも引っかかる傑作ですので、ぜひ再度見直される機会としていただければ幸いです。

特集:パーム要らずのオープン・トラベラーズ!

カジュアル・エニエニ2(ゆうきとも
適当に選ばれた2枚のカードの要素を組み合わせて、新たな1枚のカードと二桁の数字を決めます。デックのその枚数目から、そのカードが現れます!
ツアーコンダクター(ゆうきとも
4枚のAが見えない移動をして♠Aの元に集まってしまいます!

特集:現代版21カードトリック!

28カードトリック(ゆうきとも
21カードトリックからの流れで、21枚から1枚が選ばれ、残りを3つの山に分けると、各山のトップに全て7が現れます。選ばれたカードも7のカードで、4枚の7が揃ってしまうのです!
ブラックシープ(Peter Duffie/ゆうきとも
15枚のカードで2人のカードを当てるマジックをしますが、その後、予想外のクライマックスが…!

ゆうきとものオススメ・マジック

ピクシス

実践派のためのクイックマジック

スコークのシックなトリック 改案

この号で収録されている技法・用語

Peter Duffie


トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2024-10-23 (水) 15:03:30 (407d)