mML第207号 †【修得の難易度】★☆〜★★★「絶妙なリバースエースアセンブリーを学び、名作『サイコ』を深掘りする!」 今月号は、「絶妙なリバースエースアセンブリーを学び、名作『サイコ』を深掘りする!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。 最初に取り上げる「まぜこぜエーセス」は、デックにバラバラに混ぜ入れたエースが一気に4枚ともトップに上がってくるもので、前号(206号)でご紹介したシンドウ氏の「まぜこぜエレベーター」をさらにシンプルにしたバリエーションです。両者を比較研究していただくと、ゆうき氏の工夫点や改案意図が見えてきて貴重なレッスンとなることでしょう(ただし両方同時に覚えようとすると混乱する危険がありますのでそこは注意してください)。 次の「とあるスイッチとワイズディライト」は、4枚のエースを使って、クイッキーで小気味良い交換現象が3連続で起こる手順です。本当に4枚のエースだけで演じられるため、フットワークも軽く極めて実用的。いつでもどこでも手軽に演じられます。 3番目にご紹介するのが「ピュアエーセス」。これはゆうき氏がかつて書籍にて発表された作品ですが、mMLでは未紹介でした。4枚のエースと12枚のスポットカードを使う本格的なリバースエースアセンブリールーティーンで、ノーエキストラ、スタートクリーン&エンドクリーンという非常にピュアな手順です。4つの山に1枚ずつ分散して配置したエースが、1枚ずつ順に消えていき、4番目のパケットに全て集まっていることを示した後、再びエースはすべて元の山に、あっという間に魔法のように戻ってしまいます。絵札のフォーオブアカインドではなくエースを使っている点が実にマニアックなこだわりの逸品です。なお今号の手順はどれも他とつなげて演じられる自由度を持った作品ばかりであり、一連の大手順として演じることも可能です。 最後の「サイコの考察」は、厚川昌男氏の名作を再考しようという試みです。海外の先行作品なども引きながら、ゆうき氏のアイデアや経験から得た細部のコツに至るまで明快に解説します。マーキングなども必要なくレギュラーデックさえあれば手軽に演じられる形に仕上げてあります。実践的に進化した名作をお楽しみください。 「ゆうきとものオススメ・マジック」では、ゆうき氏の「DVDレパートリーズ2」をご紹介。その中に収録されている「ESPディライト」の実演もございます。はやふみ氏がプロデュース、プロのリアルなレパートリーを紹介するという間違いのないシリーズです。 「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、ハンカチを使った「イージースイッチ」を取り上げています。コインが指輪に変わるサンプル手順をそのまま演じていただいても十二分に効果的ですし、さまざまなことに活用できる応用性を持った技法でもあり、何より、とても簡単です。 特集:エースの入れ替わり3連発! †
エース級の本格トリック! †
ゆうきとものオススメ・マジック †
実践派のためのクイックマジック †
この号で収録されている技法・用語 †佐藤喜義、Peter Duffie、シンドウ |