mML第182号

【修得の難易度】★☆〜★★☆「多くの奇術家に影響を与えたパケットトリックの名作バックフリップを学ぶ!」 [#be6fa0ee]

 今月号は「多くの奇術家に影響を与えたパケットトリックの名作、バックフリップを学ぶ!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。  まず最初にご紹介する「6枚のコイン」は、 6枚のうち選ばれる1枚のコインがずばり予言されているというもので、 観客側の選択の自由度が非常に高いことから、とても不思議なトリックです。

 そして「シックス・セブン」も強烈な予言マジックとなっています。 こちらは、一組のトランプから、 観客の意思で最終的に決定される1枚が意外な形で予言されているというものです。 難しいテクニックは一切使用せず、 サトルティのみで成り立っていると言っても過言ではない緻密な構成に注目です。

 「ルーファス・スティールのフォーカード」は、あまり類を見ない4カードオープナーです。 一見それ相応のセットアップが必要そうに見えるトリックですが、 大胆な手法を取り入れることにより、セットが簡略化されています。 ここで使われているカードのスイッチ法は、大胆ながら極めて実用的です。 ぜひ、お楽しみください。

 そして、今号のメイントリックとなる「バックフリップ」です。実はmМLVol.106、 トークレクチャーのコーナー内で関連トリックとして簡単にご紹介したことがありますが、 今回改めて、本編できちんと取り上げることにいたしました。 この手順で使われている、1つの動作の繰り返しで連続的に変化現象を起こせる流れは、 あまりに便利なため多方面に影響を与え、 ディーラーズアイテムを含む多数のバリエーション作品に活用されました。 また、弊社大ヒット作であるゆうき氏の「フラッシュバック」の源流作でもあります。 今回は、この名作を原案に近い形で演じ、解説していただきました。 テンポ良く起こる変化現象からのダブルクライマックス…圧巻のパケットトリックです。

 お馴染み、「ゆうきとものオススメ・マジック」のコーナーでは、 「インスタントプリント」を紹介しています。 ゆうき氏が20年以上前に発表した、カジュアルなワイルドカードの手順です。 現在、新たに再版され弊社でも取り扱っている商品です。

 そして、「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、 「U.S.トラベラー」を紹介しております。 実は、今号メインの「バックフリップ」とエフェクト的に共通する部分があり、 是非とも比較・研究いただきたい内容です。

特集:行き着く先は予言されている!?

6枚のコイン(ゆうきとも
一組のデックから観客の選択により1枚のカードが絞られます。 なんと、観客の選んだカードのみが赤裏のカードなのです!
シックス・セブン(ゆうきとも
マジシャンは観客の心を読み、選んだカードを2度に渡って当ててしまうのです!

特集:パケットトリックの古典名作!

ルーファス・スティールのフォーカード(Rufus Steele/Liam Montier/ゆうきとも
混ぜられたトランプの中から演者と観客で適当に3枚を抜き出します。 その3枚から観客が1枚を選び、そのカードの数字をキーナンバーとして、4枚目のカードが決定します。 この4枚が、なぜか全て同じ数字のカード(フォーオブアカインド)になっているのです!
バックフリップ(Sam Schwartz/ゆうきとも
青裏のパケットで、スペードのエースだけを上から3枚目になるように表向きに差し込みます。 おまじないをかけるたびに、3枚目の表向きカードが、スペードのエースからクラブのエース、 そしてハートのエース、ダイヤのエースと変化していきます! ここでマジシャンは裏向きのカード1 枚を3枚目になるように差し込むと、 なんと4枚のエース、全てが表向きになってしまうのです! さらに、おまじないをかけると、裏の色が4枚とも赤に変化し、 そして信じられないことに今度は裏の色が4枚とも緑に変化してしまうのです!

ゆうきとものオススメ・マジック

インスタントプリント

実践派のためのクイックマジック

U.S.トラベラー

この号で収録されている技法・用語

Rufus Steele]、Liam Montier、Sam Schwartz


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Last-modified: 2024-09-18 (水) 15:04:12 (442d)