mML第178号 †【修得の難易度】★☆〜★★☆「加藤英夫氏がダイ・バーノンに贈った伝説のツーカードトランスポジション!」 [#be6fa0ee] 今月号は「加藤英夫氏がダイ・バーノンに贈った伝説のツーカードトランスポジション!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。 まずご紹介するのは、今号のメイントリックの1つでもある加藤英夫氏考案の「上か下か」です。 2枚のカードの交換現象の繰り返しという単純明快な味わい深いプロット。 そのハンドリングは細部まで考えられており、どのフェーズもとても説得力のある交換が起こります。 単調な現象でありながら見ていて飽きない見事なトリックです。マジシャンでも思わず、おやっ?と騙されてしまうシーンがあることでしょう。 実はこのトリックが、加藤氏からダイ・バーノンへ贈られたという秘話など興味深い話にも注目です。 「ドリフティン」は、手軽に演じられるシンプルなスペリングトリックです。 観客に大半の操作を任せてしまい、観客自身の手によって選ばれたカードが見つけ出されます。 一見、特殊なスタックでも必要なのかと思いきや、完全即席のトリックなので重宝することでしょう。 続く「ミート・ザ・メイト3」も観客参加型のトリックです。 こちらはコインシデンス(一致現象)で、演者と観客でお互いにカードを、捨てる、混ぜる、を繰り返していきますが、不思議なことに最後にフォーオブアカインドが揃ってしまいます。 観客の自由意志で操作できるシーンが多く、非常に不可能設定の高いミラクルであり、ライブシーンでも大いに盛り上がりを見せています。 そして、最後に古典名作「ザ・ステイプルド・カード」を取り上げます。 今回ご紹介するのは、ゆうきとも氏が構成した最新のハンドリングとなります。 道具立ておよび手順を工夫することで、易しく演じられるのみならず、説得力のある効果を得ることにも成功しています。 少々準備のいるトリックではありますが、演じがいのある本格手品です。 「ゆうきとものオススメ書籍」のコーナーでは「カード・カレッジ・ライテスト」をご紹介します。 映像では、当書に解説されているセルフワーキングトリック「Einstein’s Card Trick」を紹介しています。 その他のトリックも気になる方は、弊社で取り扱っておりますので是非お買い求めください。日本語翻訳版です。 「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、「RCライジングカード」を紹介しています。 mMLでは何度かライジングカードを取り上げたことがありますが、今回ご紹介するメソッドはmMLでは初めてとなります。 原案は角度の制約がそれなりにあるトリックですが、ゆうき氏による演出・ハンドリングの工夫により、演じやすく改良されています。 お楽しみください。 特集:シンプル&クリーンな2枚の入れ替わり! †
特集:観客参加型、奇跡の大一致! †
特集:ゆうきとものオススメ・マジック †
実践派のためのクイックマジック †
この号で収録されている技法・用語 †加藤英夫、Dai Vernon、Peter Duffie、Aldo Colombini、Woody Aragon、Joseph Prieto |