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【修得の難易度】★〜★☆「名作を演じやすくパッケージ化した『ツーカード・ミラクル』を学ぶ!」
今月号は、「名作を演じやすくパッケージ化した『ツーカード・ミラクル』を学ぶ!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。
最初の「シン・2カードミラクル」は、ジョン・ハーマンの名作「ツー・カード・トリック」(mML Vol.38)を母体にゆうき氏が改良と工夫を重ねてきたバージョンです。原案は大変面白い要素を持っていながら、「ちょっとしたネタ」にしては結構特殊なセットが必要なことから、あまり演じられていないように思います。ゆうき氏は、これをパケットトリックとして見事にパッケージ化。セットの面倒を回避し手軽に演じられるようにしたばかりか、ハンドリングとしても大変演じやすく仕上がっており、さらにオチとしても収まりの良い形を作り出しています。きっと皆さんのペットトリックとなることでしょう。
次にご紹介する「チェンジ2」はノーセットで演じられるメンタルトリックの大傑作です。本来確率5分の1のはずの当てモノをいかに特定できるまでに絞り込んでいくかというアイデアに、画期的な要素を導入したゆうき氏のアイデアが光ります。
3番目の「えらんだかあど」、シンプルな数理原理を活用しながら、演じやすく、意外性のある結末を用意した素敵な作品です。手順の中に組み込みやすいように工夫されていて、流れで見せられるとさらに驚きが倍加するエンディングに注目です。
最後にご紹介するのが「5分の4のチャンス」です。「バンクナイト」に近いゲーム感覚のトリックで、圧倒的に観客有利なはずの条件で、結局観客はゲームに勝てない、という皮肉な結末に終わります。非常に楽しいパフォーマンスピースとしてご活用いただけるものと思います。
「ゆうきとものオススメ・マジック」では、紀良京佑氏の「タグ付け予言」をご紹介しています。メンタルエピック(予言の黒板)と同種の予言トリックをちょっとした付属品で演じられるようにした傑作です。
「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、上記に関連して、ゆうき氏による手順、「シンプルな予言システム」を解説。メモ用紙さえあれば本格的な予言トリックが演じられるため、非常に重宝するでしょう。
***特集:即興でできる1/5 のカード当て![#a1462a57]
:[[シン・2カードミラクル]]([[ゆうきとも]])|ジョーカーとエースが2組あります。それぞれ表が向き合うように重ねます。1組をマジシャンが指で弾くと、ジョーカーの裏が突然赤色に変わります。続いてカードを振ると、今度はエースの方が赤裏に変わります。最後に手元のジョーカーは消え、もうひと組のエースと入れ替わっています!
:[[チェンジ3]]([[ゆうきとも]])|5枚のカードを無作為に選んでもらい、自由に1枚だけ決めて覚えてもらいます。5枚を残りのカードの中に戻し、カードをよく混ぜます。マジシャンは何のヒントもないこの状態から、カードを当ててしまいます!
***確率4/5 なのに勝てないゲーム![#i1b00a14]
:[[えらんだかあど]]([[杉浦至文]]/[[ゆうきとも]])|封筒の中に裏の色が異なる予言のカードが入っています。デックから10枚程度のカードを取り、カードを配っていき観客にストップをかけてもらいます。次に、え・ら・ん・だ・か・あ・ど、と文字数に合わせて配ります。その場所のカードが、予言のカードとほぼ一致し、さらに裏の色まで一致します!
:[[5分の4のチャンス]]([[ゆうきとも]])|1から5までの数字の書かれたカードがあります。当たると千円もらえ、当たる可能性は高いとマジシャンは説明します。お客様が自由に1枚だけ選びますが、他は全て当たりで、そのカードだけ不思議とハズレなのです!
***ゆうきとものオススメ・マジック[#i1b00a14]
:[[タグ付け予言]]|
***実践派のためのクイックマジック [#q7fae618]
:[[シンプルな予言システム]]|
**この号で収録されている技法・用語 [#u92fa0ef]
[[杉浦至文]]