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*mML第173号 [#meaf9e28]
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【修得の難易度】★☆〜★★☆「エキボックを最大限に有効活用した狡猾なフォーエース・アセンブリーを学ぶ!」 [#be6fa0ee]
今月号は「エキボックを最大限に有効活用した、狡猾なフォーエース・アセンブリーを学ぶ!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。
まず始めにご紹介する「インスタント・オープナー」は、トライアンフの要素を持つフォーカード・プロダクションで、以前にご紹介した「アル・ベイカーのインポシブル・カード・フォース(mML135号)」を有効活用した作品です。 トリックを成立させるための合理的なハンドリングに注目です。
そして「スキップ2」は、ダーウィン・オーティス氏が考案したジャンピングジェミニという作品に対するバリエーションです。 今回はゆうきとも氏の最新のハンドリングをご紹介いただく運びとなりました。
さらに「ケ・セラ・セラ2」は、ジョン・バノンが編み出した、易しくできてとても説得力のあるストップカードのハンドリングです。 レギュラデック一組あれば即席で演じられるトリックなので、便利で大層実用的です。
今号の目玉である「オキラシック4A」は、ゆうきとも氏が長年演じ続けてきた、効果的なエースアセンブリの一形態です。 ハンドリング・演出とエキボックの見事なシナジーをお楽しみください。 ケースバイケースのパターンによって現象が微妙に変わり観客に与える印象が異なってくるところが興味深い特徴です。 観客の脳内にイメージを植え付けることで、実際に起こったこと以上に凄いことが起こったと思わせる、策略の利いたトリックでもあります。 ある程度の表現力・演技力が必要となりますが、その分演じがいのある作品ともいえ、その効果は抜群です。
そして「ゆうきとものオススメ書籍」のコーナーでは「人はなぜ簡単に騙されるのか」を紹介します。 これは、ゆうきとも氏が一般向きに著した名著で、マジシャンの立場から世の中の騙し(詐欺など)の心理トリックを解き明かすというコンセプトの元に書かれた1冊です。 今回は、この本の中に紹介されているトリックも披露いただきました。 書店のルートでは既に絶版状態となっている本ですが、mMLショッパーズでは、現在でも取り扱っております(なくなり次第販売終了)。 お見逃しなく。
「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、あの「ダイナミックコイン」を取り上げました。 ダイナミックコインは、テンヨーから販売されているコインマジックの名作用具で、マジックグッズの歴史に残る大ベストセラー商品です。 映像内では、この道具特有の、ちょっとした弱点とその解決方法にも触れており、既に道具をお持ちの方も、とても参考となる内容になっています。
***特集:新・ゆうき流ジャンピングジェミニ! [#a1462a57]
:[[インスタント・オープナー]]([[ゆうきとも]])|4のカード2枚の間にクイーンを1 枚を挟み、3 枚を揃えた状態で観客につまんでもらいます。
マジシャンはその上からハンカチをかけ、ハンカチの中に手を入れてごそごそとした後、ハンカチから手を出します。
マジシャンは挟まれたクイーンを抜き出して元に戻したと言います。
ハンカチをどけて3枚を広げてもらうと、なんと、真ん中のクイーンだけが表向きにひっくり返っているのです!
もう一度、3枚を観客につまんでもらい、ハンカチをかけます。
マジシャンは、今度はカードに触れずにクイーンを移動させると宣言し、観客にクイーンを上下どちらに移動させるか尋ねます。
おまじないをかけて、ハンカチを取ると、なんとクイーンは消えており、意外な場所から現れるのです!
:[[インスタント・オープナー]]([[ゆうきとも]])|マジシャンは一組のトランプの表裏を混ぜ合わせますが、おまじないをかけると、なんと、観客の選んだカードを残してカードの向きが全て揃ってしまうのです!
さらに、おまじないをかけると、選ばれたカードと同じ数字のカード3枚が表向きで現れます!
:[[スキップ2]]([[Darwin Ortiz]]/[[ゆうきとも]])|マジシャンは10枚のカードを円形に並べ、観客に1〜10の中で自由に数字を決めてもらいます。
観客の指定した枚数目にあるカードは唯一の赤いカードで予言と一致するのです!
:[[スキップ2]]([[Darwin Ortiz]]/[[ゆうきとも]])|マジシャンはデックから3枚のカードを裏向きで取り出します。
観客にデックから1枚のカードを選んでもらい、3枚の中に入れます。
この状態で、観客のカードがパケットのトップから現れます!
これを何度も繰り返すと、観客は、だんだんと残りの3枚もすべて同じカードなのでは?と疑い始めますが、他の3枚は全てジョーカーであることが判明し、さらには、なぜか4枚のキングに変化してしまいます。
観客のカードは、なんとカードケースの中から現れます。
***特集:イメージで成り立つエースアセンブリー! [#k7dd2f62]
:[[ケ・セラ・セラ2]]([[John Bannon]]/[[ゆうきとも]])|マジシャンと観客はポーカーの手札で競います。
観客の手札は、なんとフルハウス、マジシャンは負けたかと思いきや…最強の手札で勝ってしまうのです!
:[[ケ・セラ・セラ2]]([[John Bannon]]/[[ゆうきとも]])|マジシャンは、3枚のカードを抜き出し裏向きでテーブルに置きます。
観客が自由にストップをかけた場所にあるカードと、マジシャンが取り出した3枚を合わせるとフォーオブアカインドとなり、選ばれるカードは完璧に予言されていたことが明らかとなるのです!
:[[オキラシック・フォーエース]]([[ゆうきとも]])|テーブルにエース4枚を置き、手元にキング4枚を持ちます。
おまじないをかけるたびに、手元のキングが1枚ずつ裏向きになっていきます!
さらに、おまじないをかけると、いつのまにか手元の4枚はエースに変わっており、テーブルの4枚はキングになっているのです!
:[[オキラシック・フォーエース]]([[ゆうきとも]])|マジシャンは4枚のエースをテーブルに並べ、関係のない3枚をそれぞれのエースの上に重ねていきます。
ここで、マジシャンは観客に自由に山を選んでもらいます。
なんと、観客が選んだ山に全てのエースが集まってしまうのです!
***特集:ゆうきとものオススメ書籍 [#q7fae618]
:[[人はなぜ簡単に騙されるのか]]|
***実践派のためのクイックマジック [#x9f4f146]
:[[ダイナミック・コイン]]|
**この号で収録されている技法・用語 [#u92fa0ef]
[[Darwin Ortiz]]、[[John Bannon]]