• [ 商品コード ] PKB001
  • 【日本語版書籍!】Combined Card Sessions(コンバインド・カード・セッションズ)~Peter Kane(ピーター・ケイン)著・佐藤大輔訳!~
書籍・冊子(日本語) DM便OK 商品価格は、4,500円(税別)です!


アイコンのご説明


1967、1971、1975年に、ピーター・ケインが考えていたこと!

色褪せない珠玉の名著が、およそ50年の時を経て現代日本に蘇る!




どんな内容?

この日本語版書籍は奥付記載の初版発行日が2021.4.25となっており、
バリバリの新刊ですが、既にマジックマーケットなどで入手された
全国のマジシャンから絶賛の声が多数届いているそうです。

なお、以下は本書について最も良く分かっている、翻訳し出版された
佐藤大輔氏
による紹介の言葉です。

━…━…━…━…━…━…━…━…

ピーター・ケイン(Peter Kane)カードマジック作品集で、
彼の三部作(カードセッションズ・シリーズ)がまとまったものを日本語訳しました。

収録されている手順は無駄なく構成されており、その多くが
半世紀ほど経た現在でもそのまま実演して違和感のない新鮮さを保っています。

彼の著作をいくつか読むと、どれもクラシックなプロットに対して
澄みきったハンドリングを提示するセンスを下地として持ちながらも、
意欲的にオフビートな現象を次々に編み出そうとする創作の振り幅の広さ
見せていることがわかります。
本書でもそれを感じ取っていただけるのではないかと思います。

彼のことを「ワイルドカード」「ジャズ・エーセス」でしか知らないという方に
ぜひ読んでいただきたい一冊
です。

【収録作品】

A CARD SESSION (1967)

The Blank Thought Deck
Royal Flush Flash
Exploding Revelation
Aces A-Risin’
The Face Up Traveller
Classic Ace Assembly
Single Shot
The Faro Finders
Transportation of a Thought
Anent Pack Switches
Tetradism


ANOTHER CARD SESSION (1971)

The Incredible Shrinking Card Case
Red Oil Blue Water
Red Blue Transpo
Pete Kane’s Jazz Aces
Swindle Coincidence
The “My Best” Coincidence
About Face Faro
The Faro Five
The Lazy Gambler
The Faro Card Puzzle
The Ring in the Card Case


A FURTHER CARD SESSION (1975)

Fiver!
The Diamond Robbery
Gil’s Game
The Chink-A-Chink Aces
Acestack
The Royal Families
The Blue Angels
Disassembly
The Unkind Cut
The Slightly Annoyed Card
Divination, Discovery, Departure
The Sentimental Swiss Signature Switch


ここがポイント!

翻訳版は、A5判・約100ページのハードカバーという比較的コンパクトな書籍。
ですが、内容の濃さ・充実度は半端ありません。
原著は合本版としては1982年に出ているようですが、
元々単独で発売されていた書籍を合わせてそのまま収録したものですので、
そもそもが3冊分なのです。

ピーター・ケインといえば「ジャズ・エーセス」の考案者としてや、
「ワイルドカード」関連でその名を知る方が多いと思います。
(ディーラー的にはワイルドカードのバリエーションと言える
マーケティングアイテム 「ジプシーカース」 を挙げるべきでしょうが。)
しかし、それ以外の作品はあまり知られていません。

知られていないということは、大したことないのでは?と思われる方も
いらっしゃるでしょうし、当然その通りという話になる可能性も高いわけですが、
マジックの場合、案外そうでもないことも結構多いのがなかなか奥深い
ところであります。
もちろんいろいろなケースがあり一概には言えませんが、一流の頭のいい
クリエーターの方は実にいろいろなことを考え出すため、掘れば掘るほど
宝の山がゴロゴロ眠っている
、なんてケースが往々にしてあるのです。
(その作品が伝承され歴史に残るか、スタンダードとして定着するか、は、
言ってみれば「時の運」であり、きっかけ次第なので偶然の力に
大きく左右されます。
いい音楽が必ずしもヒットするとは限らないように。)

ピーター・ケインの場合も、その「当たりの方の例」であることが、
本書をお読みいただければ分かります。
相応にマジックを既にやっていらっしゃる方ほど
「え?なんでこんな良作が有名ではないの?」とか、
「これが1960年代、70年代の作品なの?」と随所で驚かれると思います。
きっかけ、という意味では、少なくとも日本では、本書の刊行こそが
ピーター・ケインの功績の見直し・復権のきっかけとなるのではなかろうかと
考えています…個人的な願望も込めて。

しかし(急に話が変わるようですが)、ポール・ハリスの最初の本である
「The Magic of Paul Harris」(by Jerry Mentzer)が刊行されたのが1976年。
この三部作の原本は、それよりも前に出されていることになります。
20世紀のカードマジック界の空気は、バーノン以前/以後、そして
ポール・ハリス以前/以後、という2つの仕切りを置いて3分割して
考えると分かりやすい、と言うのが個人的な仮説だったのですが、
これがポール・ハリス以前だとすると、この考え方自体を再考しないと
いけなくなるかもしれないと思い始めています。
それほど斬新で、現代の目で見てすら「新しい」と思える発想
散見される本、ということです。
方向性も、バラエティに富んでいます。


こんな方にオススメ!

元の3部作が奇麗に4年ごとに出されているのは、意図的なのか
偶然なのか。
分かりませんが、ピーター・ケイン氏なら、全部意図的に計画して
淡々と実行しそう…そんな実直な雰囲気も本書から感じ取れます。
作風としても、「端正な」という表現がしっくりきます。
シンプルながら物足りなさはなく、落としどころが分かっている感じ。
珠玉の作品集です。
控え目に言って、とても面白いです。
カードマジックファンなら、ぜひご一読をお勧めいたします。

余談ですが、マジックの解説書を、3部作として世に出す、というのも、
ある種の伝統だったり、流行りだったりするんでしょうか。
バーノン/ギャンスン、サイ・エンドフィールド/ギャンスンをはじめ、
3部作形式の名著が結構あります(誰が何と言おうと前者は3部作です。
4部作ではありません)。
まあ、3部作にすると公言しながら実現しなかった残念な例もありますが。
(サワ/カウフマン、ジェニングス/カウフマンなど。)
そういえば、本書を翻訳刊行された佐藤大輔氏の下記の著作(佐藤喜義氏の
作品集)
も3部作でした。


アメージングサリー第1巻


The Amazing Sally Volume 2


アメージングサリー第参巻

ところで、われらが monthly Mogic Lesson でもピーター・ケインの作品を
取り上げていないかと調べましたら、さすがはゆうきさん、そこそこありました。
もちろんジャズ・エーセスなどは当然として、他にもいろいろと。
詳細は mML Wiki の単語検索で
「kane」などを入れて調べてみてください。
私の個人的お勧めは、 mML第70号 収録の「ケーンズ・バリアント」です。


セット内容

・ハードカバー書籍 1冊(日本語版)



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