■Key for Two/Jerry K. Hartman ■Mailing Failing/Marty Kane ■The Favorite Cards of my friend/Rafael benatar ■Mind-Two/Aldo Colombini ■The Seventh Card/Werner Miller ■Two for Free/Scott Guinn
●Unique Card Effects
■The Magic of the cards/Carlos Vaquera ■Takeaway/Karl Fulves
■Charlier Shuffle ■Double Undercut ■Braue Reversal ■False Shuffle ■False CUT ■Reverse Faro ■Down Under Deal ■Under Down Deal ■Cut-Deeper force ■Bill Simon Prophecy Force ■Criss-cross force ■Card Control
アイコンのご説明
ファンの方、お待たせいたしました。
ようやく出来上がりましたコロンビーニの日本語ノート、新作。
あの「Simply Impromp2」シリーズ3部作が、これでついに完結です!
今回も準備要らずのトリックがたっぷりと詰まっています。
この「Simply Impromp2」シリーズは、原本はもともと1冊のノートでしたが、
あまりにも大量の作品だったので、日本語版は3分冊にさせていただきました。
今回はその3作目、つまりはこれでコンプリートになります。
もし1冊のままやっていたら、合計で200ページ程度の書籍になっていて、
恐らくは途中で挫折していたことでしょう(笑)。
困難は分割する、という方法を取ったからこそ、皆さんにこのノートの内容を
全てお届けできるようになったかと。
今回も準備いらずのカードマジックがたっぷり入っていて
演者に負担もかからず、そして演出にこだわりがあまりない分
色々と変更が可能である、便利なトリックばかりです。
今回の現象としては…
リバースカードエフェクト、スペリング、テレフォントリック
2枚のカード当て、ユニークなカード現象
となっています。
スペリングなどは、英語で行うことが基本になっていますので
日本で演じるには少し大変かもしれませんが
今まで以上に、バラエティに富んだトリックが多い内容となっています。
今回の収録内容は、以下の通りです。
●Reversed Card Effects
■OVER and Out/Lewis Jones
■Cato Deals/Aldo Colombini
■A Predictable Stroll/Paul Gordon
■A Predictable Stroll#2/Paul Gordon
■Dancing/Aldo Colombini
■Any Position/Aldo Colombini
●Spelling Effects
■PRESTO/ALDO Colombini
■Your Name Shall be Mine/Carlos Vaquera
■Driftin’/Aldo Colombini
■Alldu Colombini/Howard Adams
■Lady Spell/Jon Racherbaumer
■Double Talk/Richard Vollmer
■Fear Nothing/Aldo Colombini
●Telephone Tricks
■Phone Zone/Peter Duffie
■Wizard/Peter Duffie
■Lie Detector Telephone Trick/Al Thatcher
■Breaking Point/Aldo Colombini
■Phony Card Trick/Steve Beam
●Two Selected Cards
■Double-Duty Balducci/Robin Robertson
■Key for Two/Jerry K. Hartman
■Mailing Failing/Marty Kane
■The Favorite Cards of my friend/Rafael benatar
■Mind-Two/Aldo Colombini
■The Seventh Card/Werner Miller
■Two for Free/Scott Guinn
●Unique Card Effects
■The Magic of the cards/Carlos Vaquera
■Takeaway/Karl Fulves
■The Cab-Trick/Reinhard Muller
■The Cut Knows/Jean-Pierre Vallarino
■Signed, Sealed, And Delivered/Rachel Wild
■The Invisible Card/Tom Daugherty
毎度ながら、作品を提供してくれている面々は有名マジシャンも多く、大変豪華なメンバー。
ピーター・ダフィーやカール・ファルブス、ポール・ゴードンにラファエル・ベネター、そして
編者のアルド・コロンビーニ自身も多くの作品を提供し、紹介しています。
更に、このノートには基本的なテクニックの解説も収録。
(これは3部作の各巻に共通して収録・掲載しているコンテンツです。)
●Sleights and Subtleties
■Charlier Shuffle
■Double Undercut
■Braue Reversal
■False Shuffle
■False CUT
■Reverse Faro
■Down Under Deal
■Under Down Deal
■Cut-Deeper force
■Bill Simon Prophecy Force
■Criss-cross force
■Card Control
少し面白い点としては、ダブルアンダーカットに関してコロンビーニが記載したクレジットに関して、
今回、少々の修正を加えさせて頂いたのですが、マジック分野のクレジットだけでも色々と
感じさせられる点があります。
今回も約60ページにわたって、あまり難しくないカードマジックがたっぷりのノートになっています。
以下は訳者であり、出版元でもある小林洋介氏による雑感的述懐です。
━…━…━…━…━…━…━…━…
正直ホッとしております、何とか1冊やり遂げました。
多分、このシリーズ購入されている方は、ここまででもかなりのトリック数で驚いているかと思います。
コロンビニの他のノートって、かなり薄いのに、このノートは、妙に分厚くって…
でも、その分やっぱりいいトリックも多いと思います。
そのまま演じてもそれなりに楽しいと思うのですが、手順の素材になる作品がたっぷりと手に入る
そんな感じのシリーズだったかと。
もちろん、まだまだ訳してないノートが山ほどあるので、コロンビニシリーズは続いていくのですが
ちょっと一息入れたいと思います。
━…━…━…━…━…━…━…━…
というわけで、お疲れ様でございました。
これで3冊揃いましたので、まとめて眺めてみると、確かに圧巻です。
1冊1冊はA4サイズの大判であることもあって、比率的な錯視も働いているのか、見た目的には
薄い冊子といったイメージだったのですが(と言っても各巻それぞれ60ページはあるのですが)、
作品数・内容などをじっくり見れば、これは大変な労作です。
残念ながら2020年5月現在、 vol.1 は製造元でも品切れとなってしまっておりますが、
vol.2 は好評発売中です( vol.1 も再版される可能性もありますのでお調べください)。
どこからお読みいただいてもよい内容ではありますが、お持ちでない方、研究家の方は
ぜひそちらも併せてお読みくださいませ。
・レクチャー・ノート(約60ページ、日本語) 1冊
Simply Impromp2 Vol.2 日本語冊子
Simply Impromp2 Vol.1 日本語冊子
TESSERACT by Mike Powers(日本語ガイド付き)
The Expert at the Card Table(日本語訳版)
プラクティカル・クロースアップ・マジック
Self Working Mental Magic by Karl Fulves (日本語ガイド付き)
アイマジック サロンファイル 4巻コンプリートセット
Kon-King by Aldo Colombini