このお方、初めてお目にかかりましたが侮れません。 Tom Rose氏の作品集。 多彩なエフェクトとムーブの盛り合わせ。
ほぼレギュラーデックで演技可能、難易度は中級前後。
全ての手順を通して言えることは、どれも無駄がないということ。
マジックに対する氏のちょっとした気配り(重要なサトルティ)が散りばめられています。
一般観客の心理を常に意識した現実的な14手順を学んでください。 技法編では、実用的なカードプロダクション、フォールスカット、フォース、スイッチ
等、汎用性のあるアイディアを計11個解説しており充実しています。
●Effects
■A Study In Probability
観客にカードを1枚選んでもらい、覚えたら戻してデックを混ぜてもらいます。
マジシャンは裏向きのデックからカードを捨てていきます。
3枚カードが手元に残ったところで観客に表を見せますが、観客のカードはありません。
知らずにマジシャンは続けてその3枚から1枚のカードに絞ります。
ここで初めて観客に選んだカードが何だったかを教えてもらいます。
気まずい空気が漂い、失敗したかと思いきや・・・
なんと、マジシャンの手元に残った1枚が間違いなく観客のカードなのです!!
ショッピング会員価格 4,600円 です!
アイコンのご説明
このお方、初めてお目にかかりましたが侮れません。
Tom Rose氏の作品集。
多彩なエフェクトとムーブの盛り合わせ。
ほぼレギュラーデックで演技可能、難易度は中級前後。
全ての手順を通して言えることは、どれも無駄がないということ。
マジックに対する氏のちょっとした気配り(重要なサトルティ)が散りばめられています。
一般観客の心理を常に意識した現実的な14手順を学んでください。
技法編では、実用的なカードプロダクション、フォールスカット、フォース、スイッチ
等、汎用性のあるアイディアを計11個解説しており充実しています。
●Effects
■A Study In Probability
観客にカードを1枚選んでもらい、覚えたら戻してデックを混ぜてもらいます。
マジシャンは裏向きのデックからカードを捨てていきます。
3枚カードが手元に残ったところで観客に表を見せますが、観客のカードはありません。
知らずにマジシャンは続けてその3枚から1枚のカードに絞ります。
ここで初めて観客に選んだカードが何だったかを教えてもらいます。
気まずい空気が漂い、失敗したかと思いきや・・・
なんと、マジシャンの手元に残った1枚が間違いなく観客のカードなのです!!
カードを選ばせたらほぼセルフワーキングで進みます。
さりげなく、観客のカードをトップにコントロールしているところが見どころ。
■Flow Cutting
観客にデックをテーブル上でぐしゃぐしゃに混ぜてもらいます。
デックをこの状態で4枚のエースを鮮やかに見つけ出します。
4枚のエースを戻し、また混ぜます。
観客に好きなマークを尋ね、それに応じてデックをカットする度に、
そのマークのエースを取り出していきます。
最初の4枚のエースの出現で圧倒されました。
これだけで十分な気も…流石です。(笑)
■Twist
4枚のクイーンのうち1枚を裏返すと、つられて、さらに1枚ひっくり返ります。
全て裏向きになったところで1枚表向きにすると全てが表向きになります。
レギュラー、エキストラカードなし。
■Ace Assembly 1
4枚のエースの中から観客に1枚選んでもらいます。
エース以外の任意の3枚をその上に重ね。
観客に押さえてもらいます。残りのエースはデックに戻します。
この状態で観客の手元にエースが全て集まります。
説得力のある、カジュアルなエースアセンブリー。
■Ace Assembly 2
観客の選んだパケットに4枚のエースが集まります。
個人的には、Ace Assembly 1の方が好きですが、
マジシャンチョイスについて触れており、勉強になります。
■Tunnel Vision
バーノン「トラベラーズ」のバリエーションとして作られたもの。
あるたくらみにより、仕事量を減らしています。
これにより、バランスの取れた作品に仕上がっています。
■Memo Demo 1
カードを1枚選んでもらい戻したら、テーブル上でぐしゃぐしゃに混ぜます。
マジシャンはカードの順を記憶します。
表向きにスプレッドした状態で、演者は後ろを向きます。
この間に観客にこっそり選んだカードを抜き出して他の場所に差し込んでもらいます。
演者は向き直ると、すぐさま抜き出された場所を特定し観客のカードを当てます。
次に、観客に各5枚4つの山を作ってもらい、観客の山に含まれるカードを全て
当ててしまいます。
タネを終えません。
■Memo Demo 2
観客にデックを混ぜてもらいます。
デックのトップカードを裏向きでテーブルに抜き出します。
マジシャンは残りのカードの表を確認後、抜き出した裏向きの1枚を当てます。
さらに、このカードと同じ数字のカードがデックの上から何枚目にあるか
までも当ててしまいます。
Memo Demo 1 に続き強烈です。
■Analogue Poker
観客に1枚カードを選んでもらい、混ぜてもらいます。
演者のポケットにデック一組をしまいます。
観客の選んだカードおよび同じ数字のカードを手探りで取り出してしまいます。
■Homage To Elmer
観客に1枚の選んでもらい戻してもらったら、よくデックを混ぜてもらいます。
演者は候補となる5枚のカードを選びその中から観客のカードを当てます。
その中から観客のカードが消えて、デックの中から表向きで現れます。
ちょっとしたことなのですが、観客のカードが消失した時の見せ方に
氏独自の工夫を感じます。観客のツボを押さえています。
■Tracked
観客に1枚カードを選んでもらい、デックを混ぜてもらいます。
デックのトップから観客の言った数だけ各5枚の山を配って作ります。
1つの山を取り上げ、5枚の中から観客のカードを抜き出して当ててしまいます。
なんと残りの4枚を見ると全てエースなのです。
技法をもろに使ったやや難易度の高い方法と、ファローの原理を使った
手順を解説しています。特に後者は興味深いものです。
■You Think As I Think
演者がカードを1枚覚え、観客にも1枚を覚えてもらいます。
お互いにカードを抜き出しますが、お互いに相手のカードを当ててしまいます。
■Soft Key
キーカードを使用したメンタルマジックのアイディア。
■The Control Freak
ポーカーハンドをコントロールします。
●Techniques
■Instant Cutting Production
4枚のエースプロダクション。非常にスッキリしています。
素晴らしいです。
■Quick Cut Production
デックをカットする度にエースが出現します。
リズム良く1枚ずつ出現します。方法論もマニア心をくすぐられます。
■Slip Removals
ワンカードのプロダクション。覚えておくと何かと便利かもしれません。
■Spread Removals
裏向きにスプレッドした状態で特定のカードをスプレッドの中央から
瞬時に取り出します。方法は大胆ですが成立しています。
■Trapdoor Removal
これまたワンカードプロダクション。汎用性あり。
■Finessed False-Count Shuffle
なにげなく両手で混ぜたように見えますが、実際には混ざっていません。
音を有効活用したフォールスシャッフル。
トップコントロールにも利用できます。
■Swing Cut Slug Control
これも手法はダイレクトなコントロールですが、ひっかかります。
■Dribble Undercut Force
ドリブルを行って、観客のストップのかかった箇所のカードを
覚えてもらったように見えますが、実際にはフォースです。
■Arc Grip Deal
ボトムディール。
初見、ボトムから引き取っているようには見えませんでした。
■pen Glimpse
観客の手の上でドリブルします。
ストップのかかった個所のカードを盗み見します。
グリンプスした後の視線の外し方が参考になります。
■COF Switch
カジュアルに行うスイッチ技法。自然です。
・レパートリーを大幅に増やしたい方
・技法の練習が好きな方
・多くのプロットを学びたい方
・DVD 2枚組(英語版ですが映像でほぼ理解できる内容です)
ギャフタキュラー(Gaff-Tacular)
エニーシャッフルデック
Awesome Self Working Card Tricks(オウサム・セルフワーキング)
アウト・オブ・スライト(Out of Sleight)
Σ:シグマ(SIGMA by Sean Goodman)
オーバーフライト(OVERFLIGHT)
デートプラン
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