[ 商品コード ] CT007
【二重の封筒から！】Koba's エンベロープ（Koba's Envelope by小林俊晶）～観客のサインカードがあり得ない場所に飛び込む！～

商品価格は、3,500円です！

アイコンのご説明

実践プロマジシャン、小林俊晶氏が使うキラートリックの１つ！

カードトゥーワレットを、よりシンプルで自然な用具にアレンジ！

観客のサインカードが、二重封筒の中から現れます！
厳重に、完全に封じ込められた場所から出現するため、とても不思議です。
まるで奇跡としか言いようのない効果を、お楽しみください。

あらかじめ、クリップで密封されている封筒を観客に手渡し、軽く調べてもらいます。
観客は裏表を確認しますが、怪しいところはどこにもありません。
そしてそのまま、その封筒を観客に持っていてもらいます。

ここで、デックから１枚のカードを自由に選んでもらい、サインをしてもらいます。
そして、カードを中程に戻してよく混ぜます。

※小林氏は、ここでアンビシャスカードの演技を挟んでいます。
このあたりの手順は、お好きなようにアレンジしていただくことができます。

観客から先ほどの封筒を返してもらい、クリップを取って封筒を開けます。
すると、中からもう一つ、一回り小さい封筒が出てきます。
その封筒の中から、なんと…観客のサインカードが現れるのです。

マジックに詳しい方は、これが名作「マリカワレット」のバリエーション、封筒版で
あることがわかるかと思います。
マリカワレットは大変な傑作であり、様々な特徴・利点を持っていますが、小林氏は、これを
「観客に預けておいた財布」から出てくる、という点を重視してとらえられたようです。
そしてさらに進んで、観客に預けておくには、財布ではないほうが良い、との結論に至ったという
ことのようです。
この辺りは、実戦経験からくるプロならではの感性（センス）だと思います。
この視点は、個人的には大変参考になりました。

いずれにせよ、封筒という「日用品」で演じられるようにしてあるのがポイント。
より自然で、疑われづらい用具となっています。
マジック用の特別な道具には全く見えませんし、そこにタネがあるとも普通の人は思いません。

自然なだけでなく、より手軽であるとも言えるでしょう。
財布より、雰囲気としても「重くない」ので、より気軽に様々な場で使えるということにもなります。
インフォーマルな日常でも、フォーマルなマジックショーでも対応可能です。
用具のサイズ的にもフラットでかさばらないので、携帯するにはより便利になっています。

そして、これを持ってさえいれば、あとはレギュラーデックとペンだけでいつでも演じることができます。
ほぼ準備不要の即興マジックです。
演技後のリセットも不要で、繰り返し使えるところもプロ仕様。
テーブルホッピングなどでも強力な武器として活用できるでしょう。

道具として工夫された箇所は、二重封筒のいずれも裏表を完全にクリーンに見せられるようにした点。
非常に出来の良い作りにもなっています。

まずは実戦派のマジシャンに、強くお勧めいたします。
あなたのパートナーとして、常備しておくにふさわしいアイテムです。

解説DVD（日本語）では、ロード時の工夫など、ハンドリング上のポイント・コツを含め詳しく解説。
また、逆現象（二重に封じ込めたカードを抜き取る）にも使える点や、
それを使った「往復手順」なども紹介しています。
紙幣など、カード以外にも使える点も指摘。
これらを踏まえると、様々に応用可能な用具ですので、研究家の方にも良いのでは？