[ 商品コード ] MU857
【カラーチェンジングデックの新領域！】ミューテーション（Mutation）by Adam Cooper～振り幅の大きいカード当て！～

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アイコンのご説明

あっと驚いたときには既に！全部の色が変わっている…！？

たった１枚だけの色違いのカードが、観客が選んだカード！

Adam Cooper氏のクリエイティブな頭脳が生み出した強烈カードマジック！
独創的な機構と巧みな手順で、見事なカラーチェンジングデックを作り上げました。

事前に、デック（仮に赤裏とする）とは色違いのカード（青裏とする）を１枚、
予言として出しておきます。

赤裏のデックをリフルし、観客にストップをかけてもらい、
その場所のカードを観客に覚えてもらいます。
そのカードを当てるマジックをするというのですが…

マジシャンは唐突に、選んだカードの裏の色が何色だったかを
観客に尋ねます。
観客は当然、赤と答えるでしょう。
しかしその瞬間、デックの色は青裏に変わっています！
広げていくと、全てが間違いなく青裏です！
いや…たった１枚だけ、赤裏のカードがありました！
その１枚だけ色違いのカードが、観客が選んだカードなのです！

さらに予言のカードを見せると、選ばれたカードと完全一致しています！

カードを選ばせる過程で、観客は間違いなくデックの裏の色を見て確認しています。
その色が元から１枚だけしかない、といった話ではないのです。
確かに見たはずの色は、しかし一瞬後には消え失せ、別の色に変わっているわけです。
観客は、狐につままれたような思いでしょう。
変化後において、デックを全体的に裏表ハッキリと見せることができますが、
元の裏の色はターゲットの１枚以外にはどこにも見当たりません。
通常は、エンディングをクリーンにしようとすると最初の設定にしわ寄せがくることに
なり、逆に最初をクリーンにしようとすると最後に隠すべき箇所が生まれるものですが、
この手順はそのあたりのバランスを、ギミックの巧妙な機構によりクリアしています。

また、もう一つの特徴として、観客が自由にストップした場所のカードを、本当に
見せて覚えてもらっています。
いわゆるリフルフォースの類の場所のすり替えや、ショートカードなどを入れておいて
タイミングを合わせる、といった操作は必要としません。
それでいて、そのカードが完璧に当たり、予言とも一致するわけですから、それだけでも
一般の観客には十分な不思議だといえるでしょう。
当然、色が変わったデックをあらためる際に、クリーンに見せていますが、表は完全に
すべてバラバラ…いろいろなカードがあり、もちろんフォーシングデックではありません。

解説は英語版のDVDとなります（映像で理解できる内容です）。
手順とやり方を詳細に解説しています。
技術的には比較的簡単で、初心者の方ですらわずかな練習で使えるでしょう。

個人的にはレギュラーデックでカラーチェンジングデックを演じることに慣れているせいか
この手順はとても新鮮に感じました。
デックの色がことごとく変わるというのはビッグエフェクトですので、通常は手順の最後、
クライマックスにこの現象が起こることが多い気がするのですが、この手順ではその現象が
手順の途中で起こる点が特徴的です。
なおかつさらに言うならば、エンディングのカラーチェンジ現象は意外であり、とても
驚くのですが、その一方、あまり変わる理由がなく、流れ的には「添え物」感がある、と
いった感じの手順が多い（もっともらしいセリフでカバーしたりはしていますが）中、
この商品の手順の流れや展開は、明確な意味、ロジックとストーリーがあると感じられます。
それでいて意外性も十分なので、これは極めて「強い手順」だと思います。
予言で出してある「色違いのカード」が良い予告となっているのも秀逸。
ギミックの構造原理を、全体の手順の中にうまく一体化させて紛れ込ませている点も
感心しました。

「カード当て」マジックの中でも、とびきり印象に残るカード当てとなるでしょう。
お試しください。