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★収録内容

１．Ssorca Snioc Llehs
代表作と言える、シェルを使った「スリーフライ」の手順。
指先に持った3枚のコインが、1枚ずつ、もう一方の手に飛行していきます。
ビジュアルで、非常にクリーンです。
タイトルはShell Coins Acrossを逆に綴ったもの。

２．International Three Fly
同じく「スリーフライ」ですが、こちらはインターナショナルバージョン。
３種類の異なるコインを使って行います。
有名なトリックコインをうまく活用していて、なるほどと思わせます。

３．Striking Discovery
デビッド・ウイリアムソン氏の作品を、真田氏流にアレンジ。
ウォンドで腕を叩くとなぜかコインの音がして、そこからコインが出現。
襟の裏、そして空中、と、３ヶ所から同様に次々とコインが現れます。
その３枚が、ウォンドでおまじないをかけるだびに１枚ずつ消えてしまい…
その後、デジャブのように最初のプロダクションが繰り返されて終わります。

４．Hang 4C
デビッド・ロス氏が有名にした古典的な「ハンギングコイン」のプロット。
ただしロス氏がメインに据えた技法は一切使わず、全く別の手法で行います。
４枚のコインを（消すのではなく）「見えない状態」にして、１枚ずつ
空中のあちこちに「引っかけて」置いていきます。
４枚とも完全に見えなくなったところで、先ほど引っかけておいた場所から
コインを取り返す動作を行うと、コインは、元通り見えるようになって
１枚ずつ現れていきます。

５．Catch and Release
コインボックスを使った、インとアウトの手順です。
４枚のコインが、コインボックスの中に１枚ずつ飛行します。
そして、再び１枚ずつ取り出されていきます。

６．Wild Coin
３枚の銀貨を財布から取り出し、１枚ずつチャイニーズコインに変化させては
財布に戻していきます。
最後に財布を開けると、すべてが銀貨に戻っています。
「ワイルドコイン」の基本的な手順をハンドリング的にアレンジしています。

７．Wild Coin Deja-Vu
指先に持って示した３枚の銀貨が、１枚ずつ別のコインに変わっていきます。
ビジュアルな変化が連続で起こる効果的な作品。

８．Bottle Quick Silver
名作「シリンダー＆コイン」に影響を受けて作られたそうですが、演出的に
全く別の作品に仕上がっています。
水差しのような形状の、陶器のボトル（不透明）があります。
上の大きな口には、コルクで栓をします。
ワンダラーサイズのコイン４枚を示し、１枚ずつ、ボトルの「注ぎ口」から
中に入れていきます…もちろん、口が小さくて入らないはずなのですが、
小さく丸めて入れると、なぜかチャリンと音がして確かに入ってしまいます。
４枚全部を中に入れたところで、ボトルの注ぎ口から中の「コイン」を
手に注ぎ出して、ボトルで叩くと４枚のコインが現れ、ボトルは空っぽです。

９．Sanada’s Revers Coin Matrix with Coin Box
チャド・ロング氏の手順をアレンジ。
コインアセンブリーなのですが、集まる箇所にコインボックスを置いている
点が特長で、他の３ヶ所のコインは、そのボックスの中に移動していきます。
４枚すべてが集まり…さらにリバース現象（元に戻る）が起こります。

10．Sanada’s Pick Up
真田氏独特の、テーブルの上でコインを消失させる方法。
手で押さえて持ち上げただけで消えているので、大変不思議です。
映像では、この手法をコインズアクロスに応用した手順
Impossible Coins Across の演技も収録されています。