マジックショップmonthly Magic Lesson Shoppersは、世界中から厳選したアイテムをお手頃価格でお届けします。

★収録内容

1.スマッジ
カードケースを「掃除機」に見立てて、ダイヤの３のカードの上でこすると…
なんと、中央ののマークが掃除機に吸い込まれて（！？）、カードはダイヤの２に！
そしてカードケースの中には…吸い込まれたマークが入っています！？
現象も手法もじつにユニークな、奇想的おもしろ不思議トリックです。


2.カラーチェンジ
３枚のカードを片手で持って振ると、目の前で１枚ずつ、順に裏返っていきます！
さらに、裏向きに広げた３枚を片手で振ると、一瞬に３枚とも、裏の色が変わります！
最後に、残りのデックの裏色もビジュアルに変化させて、手順を終わります。
独自技法を最大限に活用…見ている目の前で次々と現象が起こるショッキングな作品。


3.ドレッシング・フォー・カラーチェンジ
卓上には、裏向きにスプレッドされたデックの中に、１枚だけ表向きのカードが…
その上に手をかざすと、表向きのカードが、別のカードに変化してしまいます！
この、かつてない新案オリジナル技法を基に、カード当ての手順を構築。


4.チンカチンク
デビッド・ロスのチンカチンク（カバーカードなどを使わず、両手をかざすだけで
４隅のコインが１箇所に集まっていくコインアセンブリー）の、バリエーション。
チンカチンクで「バックファイヤー」（最後に元の４隅に戻るリバース現象）を
達成したのは、恐らくこの作品が初、という、歴史的な意味を持つ作品。
前段の集まるパートも、両手が「クロス」しないのでクリーンです。


5.コイン・スルー・ハンド
コインが手の甲を貫通する手品は、もちろん多々ありますが…
これは、コインが手を貫通して飛び出てくる、その瞬間が「見える」のです！
さらに続けて、とんでもない交換現象が！？
手の中に握ったレギュラーコインと、手の甲に置いた「ジャンボコイン」が
瞬間に入れ替わります。ユニーク、かつビジュアル！


6.アンイコール・バンド
巨大な輪ゴムを３分の１ずつ、ちぎっていくと、３本の普通サイズの輪ゴムに分裂！
さらに、その３本を指にかけて、振り回すだけで、目の前でサイズが伸縮し…
大・中・小、それぞれサイズの異なる輪ゴムに変化してしまうのです。
ロープマジックの傑作「プロフェッサーズ・ナイトメア」を「輪ゴム」で演じる試み！？
最終的に、輪ゴムは完全にレギュラー…仕掛けはありませんので手渡し可能です。


7.ジャック・イン・ザ・ボックス
カラのカードケースの上に置いた１枚のカードを指で弾くと、コツゼンと消失！
そして、消えたカードは、ケースの中から現れます。
ラリー・ジェニングスのアイデアを、レギュラーで行えるようにした改案。


8.バックワード・カード・トリック
リバース・クライマックスを持つエース・アセンブリーの一種ですが…
通常だとエース４枚の他に無関係のカードを12枚使うところ、カードの使用枚数を
最小限の７枚（エース４枚＋無関係のカード３枚）にまで集約しています。
余分なモノがないので、実にスマート。現象も分かりやすくなっています。
しかもノーエキストラでエンドクリーン。
今回、演出的にも「逆再生」というセリフを取り入れて、面白くしています。


9.オイル＆ウォーター
あまりにも独創的で優秀な手法なため、一世を風靡した、２段構成の手順。
ノーエキストラで、しかも、片方の色のカードを観客に手渡してしまうところから
始める点が、特に多くのマジシャンの心を掴みました。
今回、冒頭の導入部に、赤と黒４枚ずつを取り出す際のマジックを新たに考案して
取り入れています…これも観客参加型の驚異の現象！


10.フォー・オブ・ア・カインド
４人の観客がデックから自由に指さしたカードが、全て同じ数字のカード！
通常とは異なり、抜き出してから見せるのではありません…
単に、指さされたカードをアウトジョグしていき、そのまま表を見せるのです。
スイッチの余地など全くないように見えますので、ものすごく不思議です。
もちろんフォースでもないのですが。


11.レイズ・ライズ
言わずと知れた、レイ・コスビー、一世一代の名作、代表作といえるでしょう。
デックに半分ほど差し込んだカードが、手を振るごとにビジュアルに上がっていきます。
アンビシャス・カードの、究極形の１つです。