【革命児！】５２シェイズ・オブ・レッド・バージョン２（52 Shades of Red Version 2 by Shin Lim）～FISMウィナー、シン・リムの驚愕カードマジック！～ [monthly Magic Lesson Shoppers]

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2015年FISMカード部門１位、シン・リムによる世界的話題作！

「天下を取った男」による革命的な手法が満載、必見です！

2015年のFISMで世界の頂点に登り詰めたシン・リム。
その圧倒的な破壊力で、カードマジックの景色をも塗り替えようとしています。

今回の「商品」は、「素材デック」「ギミック素材」プラス「３時間のウェブ解説動画」という構成。
添付のデックは、特別に印刷されたもので、既に相応の「トリックデック」なのですが、さらにそれに
工作・加工を施して使用します。
ボーナス手順用のトリックカードなども付いてきます。
（なお、今回はライダーバックではなく、「バイシクル・メイデンバック」のカードとなっております。）

基本的には、以前に出た「５２シェイズ・オブ・レッド」の「バージョン２」ということで、改訂版ではあるのですが、
変更点や追加のアイデア、ボーナスエフェクトなどが、かなりの多岐に渡り、内容的なウェイトも高くなっています。
実質、続編に近いもので、「バージョン１」にあたる前作をお持ちの方でも、まったく損のない内容となっています。
もちろん、前作はすでに絶版ですので、お持ちでない方は、この「バージョン２」をご覧ください。

動画をごらんいただければ、凄さはわかると思います。
これらが、すべて解説されています。

例えば、次のような内容が収録されています。

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■Misprint:
ミスプリントのカードが、一瞬で「正しい」印刷のカードに変わります。

■Small to Big:
ミニサイズの「デック」を、レギュラーサイズの「1枚のカード」に変えてしまいます。
（「セレニウムシフト」の Chris Severson から提供されたアイデア）

■Multiple Change:
１枚のカードの裏が、４回も変わります。ビジュアルクイッキー。

■Multiple cards vanish:
何枚ものパケットだったはずが１枚のカードに変わったり、あるいは完全に消えてしまったり。

■Picasso:
カードの裏模様を、端から少しずつゆっくりと、目の前で変化させていきます。
角度に問題のない方法（Tom Elderfield と Shin Lim によるアイデア）。

■Box Color change 2.0:
アングルプルーフ（角度に強い）な、カードボックスのカラーチェンジ。
（Nevin Sanchez より提供されたアイデア）

■Flap Cards:
シン・リムが「フラップカード」について研究した成果を公開。
クラシックな方法よりも、改良されたバージョンです。

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じつは、基本的に紹介動画では、主として今回の「バージョン２」で追加となったアイデア・手順を紹介しています。
ご覧いただいた動画、そして上記ご説明したのは、じつは、「ボーナス手順」なのです。
本来の「５２シェイズ・オブ・レッド」ルーティーンは、今回の動画では見せていません。
この手順、「バージョン１」の時と根本は変わっていません（ハンドリングは細部で変えていますが）。
以下にご紹介しておきます。

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■52 shades of red

表題作、このDVDのメイン・ルーティンです。
カラーチェンジングデックですが、かつてないほどにクリーンな現象を実現しています。
表も裏も、ハッキリとあらためた青裏のデックが…ビジュアルに赤裏に変化します。
そしてさらに、表は、全てのカードが完全にブランク（真っ白）に変化してしまうのです。
もちろん、単純な「びっくり箱的」瞬間芸ではありません。
カード当て等を交えた、信憑性のある一連の手順として構成されています。
デックの「両面」の完全変化現象を、たった一組の「ギャフデック」のみで達成。
デックスイッチはありません。
ライブ映像をご覧いただくと、いかに不思議で、いかに効果的かが分かると思います。
これだけで、この商品の値段以上の価値が十分あるほどです。

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シン・リムがプロのレパートリーとして用い、スタンディング・オベーションを確実に勝ち得てきた秘蔵のアクト。
彼自身が自ら、自己の秘密兵器と捉え、世界中の「一般の観客」の前で演じ続けてきた演技の秘密を公開したものです。

なお、残念ながらこのメイン・ルーティーンに関しては、テレビでの実演やネット公開などの「メディア」での使用は禁止されています。
ただし、ボーナストリックの部分は、それも問題ないとのことです。

正直に申し上げます。
トリックデックが付いてくる、と言っても、それですぐに演じられるわけではありません。
必要な「素材」として提供されているだけで、それに、さらに相当の工作・加工を必要とします。

シン・リムのカードマジックというと、テクニカルなものを想像される方が多いかも知れません。
「シナニゲンズ」等をご覧になった方は、なおさらです。
しかし、今作のフォーカスは、全く異なります。

ギミック。

驚異的な現象を作り出し、自分が望む効果を現実化するために。
目の前にいる観客を、最大限に驚かせ、楽しませるために。

そのために。
どこまで用意周到に準備するか。
どこまで徹底的に「仕込む」か。

今作におけるシン・リムの、ギミックに対する執念、道具に対する「作り込み方」は、尋常ではありません。
解説をご覧いただくと分かりますが、ちょっと常識を越えています。
楽しそうに解説している様に…情熱を通り過ぎて、ある種の「狂気」を感じるほどです。

レギュラーに対するこだわりをお持ちの方とか、マジックを即興性、手軽さの点で評価される方にとっては…
あまりに対極的な考え方で、ある意味「馬鹿じゃないの？」と笑い出すかも知れません。

ですが、そこまでの透徹した仕込みがあるからこそ、奇跡が作り出せているのです。
圧倒的な準備が事前に為されているからこそ、デックと、カラの両手のみで、魔法を起こせるのです。
これはこれで、マジックに対するプロフェッショナルな考え方の１つでしょう。

上記のような内容ですので、すぐに演じられるネタをお探しの方には、あまりオススメできません。
メインルーティンをちゃんと演じようという方は、さまざまな工作が必要です。
工作が好きな方、得意な方、楽しめる方には、とても向いています。

また、「ネタ」として面白い内容がふんだんに含まれていますので、アイデア集として価値があります。
見ていて何度も「なるほど～、そうきたか！」と感心されられました。
その意味では、抜群に面白いです。

デック以外に添付されている「ある素材」が、随所に活かされています。
シン・リム考案による、「その素材」の使い方大全集のような意味合いも。
解説されている手順そのものをそのまま演じるのではなくても、アイデアを部分的に取り入れることが可能です。

シン・リムのパフォーマンスは、とても不思議。
決してカメラトリックのような机上の空論でなく、実際に演じられているものです。
世界トップクラスのマジック、その演技を、そしてその内実を、純粋に楽しみたい方にもオススメします。

そしてさらに。
コンテスト出場を目指している方は、必見です。
１人のプロが、徹底的に考え抜いて構成したアクト。
評価される「凄い演技」を作るためには、ここまで考え抜いて準備するのか、という、一つの例を見せてくれます。
ケーススタディとして、必ずや参考になるはずです。

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解説動画を、ウェブ上で視聴いただく形となります。
もちろん英語ですが、映像で十分理解できる内容かと思います。

今回の商品は、この解説動画が、道具の補助ではなく「メイン・コンテンツ」です。
なんと、トータル3時間以上。
詳細に、また幅広い内容で解説しております。
（映像的には完全な新作です）

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"Shin Lim's card magic is so stunningly visual it looks like CGI special effects.
His magic is fresh and inspiring. 52 shades of red is the best routine there is."
- Dynamo (Dynamo currently opens his stage show with 52 Shades of Red)

"Shin is a true master of deception. He's filled with poetry and elegance in every movement. I love him."
- Lennart Green (Shin Lim closed the Illusionist Broadway show with this routine)