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起承転結、ギャグありキッカーありの、流転感のあるミニアクト！

ノーギャフ、ノーテクニック、ノーラフ＆スムース、ノー粘着物！






完全セルフワーキングトリック、手先の早業は必要ありません。
ギャフもないのでエンドクリーン、最後に手渡し可能です。
リセットも簡単、即座に可能。
ラフ＆スムースや粘着物なども使わず、とても演じやすいトリックです。
特殊デック付属。必要なものは全て含まれています。

これは基本的にミニアクトであり、予言、古典的なギャグなども含む3段構成の手順で、
予想もしない本格的なキッカーエンディングがラストに控えています。




現象は動画でご覧になった通り。
３枚のガイドカードを観客の指示に従ってデックの適当な場所に
バラバラに配置しますが、その場所からメイトカードが揃って現れます。
メイトを持たないジョーカーの隣は？
ジョーカーは「ワイルドカード」なので、なんにでもなれる、つまり
あなたが自由に言ったカードが現れる…と、とてつもなく不可能なことを
マジシャンは言い出します。
しかし結果を見ると、これはジョーク、ですが、確かに観客が自由に
言ったカードが現れたと言ってもよい形となります。
そして最後は、驚異的なブランククライマックス。
見事な手順構成です。




古典的な「52 on 1 card」と呼ばれるギャグカードが途中で登場します。
これはマジシャンにとっては有名でもあり、手垢のついた古臭いギャグと
思われる方もいらっしゃるでしょうが、一般の観客に対しては効くものです。
確かに単体でクライマックスを任せられるほどの強さを持ったギャグでは
ありませんが、このように手順の中でうまく活用すれば、ジャブとしては
十分なリアクションが得られます。
要は使い方次第、ということですが、その良い例と言える手順だと思います。
なお、このギャグとしてのやりとりの「くだり」が途中にあることによって
最後のクライマックスが、観客目線で完全にオフガードになることにご注目
いただければ、この手順の巧妙さがよりご理解いただけるでしょう。