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[商品コード] ML122
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現象てんこ盛りの、いかにもパケットらしいパケットトリック!

裏模様が「鏡」になる演出も効果的!そして、最後は表も…!?






何ができるの?

多重変化現象のパケットトリックです。
フォーオブアカインドが示され、最初はおとなしくツイスト現象から始まります。
各マークが一度ずつ裏向きになる現象がひとしきり終わった後、突然、裏の色が変わります
1枚の「特別なカード」の影響で、1枚ずつ、裏の色が元に戻った、と思いきや、今度は
「特別なカード」のほうが色が変わってしまいます(逆転現象?)
さらに、4枚とも全てのカードの裏が「鏡」に変わってしまい
表は4枚とも「特別なカード」に同化してしまいます。


ここがポイント!

「カードの裏模様が『鏡』になる意味が分からない」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、
これは古くから、主にステージマジックで観客がタネを推測して「どうせ鏡仕掛けでしょ?」と言う、
という話が、特に海外ではことわざのような定型句になっているところから来ています。

ナポレオンズのパルト小石氏がたまに「分かった!磁石だ!」というセリフを使っていましたが、
それと似たようなもので、鏡・磁石・袖(そで)など、一般の人がたどり着きそうな、
ある程度知られた「タネ」の代名詞ということですね。
それを「逆用」して、「実は鏡を使っていたんですよ」とカードを鏡に変化させてみせる、という
一種のギャグですので、さほど深い意味はありません。

そのあたりが上手く伝わるようなセリフを模索するのも楽しいでしょうし、
「鏡の反射を利用して色を変えていたんです」くらいのさらっとしたセリフでも十分通用するかと思います。
いずれにせよ赤裏・青裏の変化を見せていて、さらに「違う裏」に変わるわけですから、
たいした演出がなくても驚きとしては十分でしょう。

━…━…━…━…━…━…━…━…

少しトリックに踏み込んで説明しますが、最初のツイスト部分は、いわゆる「暗示的な手法」を使っています。
セリフなしで動作だけ見せられると、何がひっくり返ったのかを消去法で考えないといけませんが、
観客自身に考えさせるように仕向けるのも1つの見せ方です。

余分な面が「表側」にたった1面あれば全てのカードのツイストを示せて、「裏側」の面は全て見せずに済む。
それでいて理屈の上では、全てのカードの裏を見たことになる。
原理として、効率の良い方法ではあります。
ですが、ツイストしたカードの表は一切見せない点は、少々怪しい。
しかし観客もさすがに怪しいと思い始めた4枚目で、マジシャンはさりげなく表を見せてくる。
このあたりの流れも、見せ方によっては軽いサッカートリック風にもなり、効果的です。

この部分(4枚のツイスト)の流れも、余分な(無意味な)「カードの入れ替え動作」などを極力抑えた
スムーズな手順を構築していますので、ぜひご研究ください。
比較的覚えやすい動作になっています。

また、この段の最後で「表を見せたカード」は、見せることで下面の一面を消費してしまうわけですが、
それを「特別なカード」として扱って手順をつなげ、さらにいくつかの現象を積み上げてから、
この面を最後のクライマックスでも再利用しているわけです。
「特別なカード」という概念が、複数の意味合いを持って活躍し、現象の起こる理由を下支えします。


こんな方にオススメ!

極めて緻密に構成された見事な作品
研究家の方も、ぜひじっくり分析的にご賞味いただければと思います。

波乱万丈、息をつく暇もないほどの現象の連続。
これぞ、パケットトリックならではの醍醐味です。
まさにジェットコースターマジック
真のパケットマジックファンの方にオススメいたします。


セット内容

・用具(パケットカード) 一式
・解説書(日本語・図解入り)
※解説書の「裏の色」や「マークの指定」が実物と相違している場合がございますが、適宜読み替えてご理解くださいませ。
※解説書の理解には、「エルムズレイカウント」「ジョーダン(ヨルダン)カウント」の知識が必要です。



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