【ど迫力！】貫通する油性ペン〜サインカードに極太サインペンが貫通！〜 [monthly Magic Lesson Shoppers]

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ぶっといペンがずっぽし貫通！ざっくり抜いても穴はなし！

いわゆる「ペンスルー」が大型ペンになってパワーアップ！

ビッグな貫通！
あの国民的サインペンである「マッキー」の大、極太タイプで、ペンスルーが行えるようになりました！
紙幣に、カードに…大迫力で突き刺さります。
もちろん、抜いても穴はありません。

実践的プロマジシャン集団でもある伊賀丸商店がお届けする、使えるマジック！
彼らの主戦場であるバーや営業などの現場でガンガンにウケているペットトリックを、ついに一般販売しました。

「え？ボールペンをサインペンに置き換えただけでしょ？どこが違うの？どこにオリジナリティが？」
と思った方！
マジックを原理で捉えるのは決して間違いではありませんけれど、ちょっと頭でっかちでは？
マジックはあくまで実践、すなわち「パフォーミング・アート」。
実際に演じてみればわかります…これは、明らかに効果が違います。

単純にサイズが大きいので、その分、見た目の「現象インパクト」が強烈。
しかし、それだけではありません。

クロースアップマジックでは自然さが求められます。
そして、本当の日常であれば、ボールペンのほうが自然なケースが多いでしょう。
ところが、あなたがもし「マジックショー」を演じているとするならば、逆転現象が生じます。
ショーの中では、予言を書くにしても、カードにサインをさせるにしても、何を使いますか？
ボールペンは使わないのでは？
観客にハッキリ見えやすいように、太目のサインペンを用いることが多いはず。
すなわち「現場」の世界では、サインペンのほうが、より「日常的」な品物なのです。

この「日常性」は、また「意外性」にも繋がっています。
わざわざ出してきたものだと、「それを使って何をするのか？」と、観客にいろいろ先読みもされがち。
でも、たまたまそこにあったものであれば、そもそも、それを使って何かをするとは思っていません。
今回の用具の場合、特に、カードを選ばせ、観客にサインをしてもらうという流れが作れます。
ここでは、フォーカスはむしろサインカードにあり、ペンは、単なる筆記用具です。
ここでギミックペンにスイッチ、それをなにげなく手にして、サインを指し示す…
そして、おもむろに、ペンをカードに突き刺すのです。

これが「素の観客」にとっては、きわめて「意外な展開」であるわけで、コレが重要。
絶大な驚きをもたらします。
いわゆる「びっくり箱」的な驚きで、これまた、これをバカにする方もいらっしゃるのですが…
瞬間的なインパクトという点ではこれに勝るものはなく、なかなか侮れたものではありません。
（もちろん、その後、サインカードを使ってアンビシャスカードなどのマジックをしても良いでしょう。）

これまでにない用具。
なぜ、なかったかと言うと、１つには「これで作りたい」という発想に至った人がいなかったから。
そしてもうひとつ。
たとえ作ろうと思ったとしても、製作が難しいことも挙げられます。
（あるいは、難しそうであるがゆえに、そもそも作ろうという発想が生まれなかったのかもしれませんが）

その困難を独自の工夫によって乗り越え誕生した実践的な新兵器、ニューギミックです。
しかもペンとして「ちょっと書ける」ように作られている芸の細かさ。
道具マニアの方にもお勧めです。

姉妹品の「曲がった油性ペン」もよろしく！（品切れの節はご容赦！）