【お宝10作品！】パケットトリック・トレジャーズ（Packet Trick Treasures by Wild-Colombini Magic）ＤＶＤ〜レギュラーデックでできる！〜 [monthly Magic Lesson Shoppers]

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アルド・コロンビーニ氏が推奨するパケットトリック傑作10点！

レギュラーデック一組あれば、その場で演じられる即戦力手順！

アルド・コロンビーニ氏が解説する10種類のパケットトリック。

パケットトリックと言うと、単独の商品として売られているような、ギミックカードを駆使するものを
思い浮かべる方も多いかもしれませんが、今回のＤＶＤで収録されているものは、そうではありません。
基本的に、ノーセットの即興マジック。
レギュラーデック一組あれば、その場で必要なカードを抜き出してすぐ演じられるタイプのものばかりですので、
覚えておけば、実践的なレパートリーとして活用でき重宝する作品群です。

サトル・カードマジックDVD を以前にご紹介しましたが、テーマは異なれど、今作も同じアルド・コロンビーニ氏の
選球眼や構成力により選び抜かれたもので、内容的にはかなりの傑作ぞろいです。

なお、その時も述べましたことを、以下、繰り返しになりますが申し上げておきます。

ちなみにアルド・コロンビーニ氏のDVDシリーズは、非常に簡易的に制作されていて、
商品のハードウエア的なクォリティはまったく高くありません。
商品パッケージはペラペラの紙1枚ですし、中のDVDも、盤面に何のプリントもされていません。
中身の「演技」も観客不在で、「これを選んだとしましょう」といった説明口調で進行したり。
さらにはチャプター分けがきちんとされていないため、順に見ていく分には何ら問題ないものの、
特定の作品にピンポイントで飛ぶことはできません。

そういったこともあって、弊社ではこれまで取り扱ってこなかったのですが、
それらの欠点をカバーして余りあるほど、内容的には面白いのです。
特に原理的に興味深いトリックを拾ってきていて、とても興味深い作品集になっています。
そこで今回、かなり詳しい補足の日本語解説書をmMLで制作しお付けいたしました。
こちらをご覧いただければ、英語がまったく理解できない方でも内容は分かります。

DVD商品自体に関しては、上記のとおりです。
これらの点をご理解いただきました上でお買い求めくださいませ。

（今回はパケットトリックですから、カウント技法などの基本的な知識はお持ちだと
想定しておりますので、その点はお含みおきください。）

■COURTSHIP (Nick Trost):
ニック・トロスト氏の「コートシップ」、日本でも昔から紹介されている傑作。
4枚のクイーンと4枚のキングを別々に示して重ね合わせると、
瞬時に同じマークのキングとクイーンがペアになってしまいます。

■NINE FOREVER (Aldo Colombini):
Ａから8までの8枚のカードで、観客が心に思ったカードを当てて、
そのあと、別の予言のマジックへとつながる2段構成のルーティーンです。

■GORDON'S ACES (Paul Gordon):
8枚のカードの中から、それぞれのスート（マーク）のカードを
おまじないによって探し出しますが、全てエースで現れます。
フォアエースのオープナーとしても活用できる手順。

■DECA OIL & WATER (Max Maven):
5枚と5枚、合計10枚で演じるオイル＆ウォーター。

■NICE SALAD (Aldo Colombini):
赤いカード4枚と黒いカード4枚で行う、リセットのような手順。
1枚ずつ入れ替わっていき、一瞬で元に戻り、そして最後は混ざります！

■FREE WILL (Peter Duffie):
8枚のパケットから、2択を4回で観客が4枚のカードを取りますが、
演者の手元には4枚のエースが残されます。

■DESPERADO (Aldo Colombini):
4枚のジョーカーを示し、デックから1枚のカードを選んでもらいます。
ジョーカーのうちの2枚が、選ばれたカードと同じ数字のカードに変わり、
残り1枚の同じ数字のカードも、残った2枚のジョーカーの間に挟まれて現れます。

■ALIKELY STORY (J.K. Hartman):
「ユニバーサルカード」の手順。
1枚のカードが、他の3枚のカードに、順に同化して変化していきます。
最後はちょっぴり意外な結末が。

■ROYAL MIND READING (Karl Fulves):
2組の「ロイヤルフラッシュ」で、2枚の自由に選ばれたカードを当てます。
交換の要素も含んだ、説明しづらい現象ですが、非常に面白いです。

■FLING (Aldo Colombini):
12枚の絵札全てを使って行う一致現象のマジックで、
最後には全てが「メイト」でそろってしまいます。