商品価格は、2,300円（税込2,484円）です！

アイコンのご説明

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ランダムな４枚の中で全く偶然によって選ばれたカードが…！？

マジシャンが適当に選んだカードと一致！そしてさらに…！？






パケットを取り出し、９枚のランダムな数字のカードであることを示します。

そのうち４枚を観客に手渡し、観客によく混ぜてもらいます。
さらに誰にも見えないようにテーブルの下に入れて、もう一度混ぜてもらい、
一番上のカードをひっくり返して、さらに混ぜてもらいます。

これで、観客の山は１枚がひっくり返って入っていますが、それが何であるかは
観客自身も知りませんし、マジシャンもコントロールできません。
なお、演者はこの間、手元の５枚で例を示しながら、同じように、
混ぜてトップに来たカードをひっくり返して混ぜ込んでしまいます。

観客のパケットを片手で受け取り、ファンに広げてテーブルの上に出します。
１枚だけ裏向きになっているカードを抜き出して表を見せます。
そして、マジシャンのパケットで、１枚だけ表になっているカードを見せます。
その２枚は、いわゆる同色同数字のメイトカードで、一致しています。

「不思議ですね。一致しました。でも、確率は４分の１で偶然だと思ってますか？」

マジシャンの手元に残った４枚を見ると、数字のカードではなく、
４枚とも絵札（例えば４枚のキング）に変わっています。

「こちらには、他に一致できるカードはないんです…」」




日本を代表するクリエーターの１人である、荒井晋一氏。
特に特定のジャンルにこだわることなく幅広く作品を作られていますが
（クロースアップ全般、また若い頃にはステージマジックも）
優れたパケットトリックの作り手としても有名です。

典型的なパケットトリックというと変化現象がメインになるかと思いますが、
今回のものはメンタル寄りの風変わりな「パケットトリック」となっています。
観客が偶然選び出したカードがマジシャンの選んだカードと一致する不思議さをメインに、
最後のオチで変化現象のクライマックスを取り入れています。

パケットトリックとして手軽に持ち歩いていただいても良いですが、
この現象の場合はレギュラーデックから適当にカードを取って行ったように見せかけても
面白いと思います。
観客が「レギュラーデック」で演じていると思い込んでくれれば、この現象は
解決不能のミステリーとなることでしょう。

そして、最終的にフォーカスされる「オチ」の「絵札のフォーオブアカインド」には
何ら仕掛けがなく、手渡すこともできます。
クライマックスにクリーンな印象を作り出せる優れた構成です。




パケットマジックファン、メンタルマジックファン、また広くカードマジックファンの方に。
また研究家の方にもお勧めします…ぜひご研究ください。