mML第89号

【修得の難易度】★☆〜★★狡猾なデックスイッチと驚愕の一致現象を学び、マジシャンズチョイス(後編)について考察する!

 今月号では、「狡猾なデックスイッチと驚愕の一致現象を学び、マジシャンズチョイス(後編)について考察する!」と題しまして、計3手順とトークレクチャーを収録しております。

 今回は、ご紹介する3手順を全て続けて、一連のルーティーンとして演じられるように構成してあります。その狙いは、mMLでは初めて本格的にご紹介する「デックスイッチ」の有用性を知っていただくためです。

 デックスイッチというと、ポケットワークやラッピングなどを駆使したものがスタンダードですが、今回ご紹介するのは手順構成の中で堂々とデックを取り替えてしまうという非常に大胆かつ巧妙なアイデアです。

 そして、トークレクチャーでは前号に引き続いて「マジシャンズチョイス」について詳細に解説しております。前号でご紹介した基礎的な選択法を踏まえ、選択時に関わってくるより細かな要素について掘り下げます。また、長年の経験から導き出した「受け皿の理論」もご紹介しております。

特集:混ぜたカードが1つ残らずペアで一致!

4,5,6(Al Thatcher)
よく混ぜてもらったデックをテーブルに置き、観客に適当に分けたところのカードを覗き込んで覚えてもらいます。 デックを5つの山に分け、覚えたカードが入っている山を観客に持たせて、1枚ずつ配ってもらいます。 マジシャンは、観客のカードのところでストップをかけてみせます!
アレンジメント(Roy Walton
デックから適当にカードを束で抜き出して、観客に混ぜてもらいます。 そして、その山と残りのカードから同時に1枚ずつ取ってペアを作ります。 作ったペアを確認してみると、なんと全てがそれぞれ色と数字の一致したペアになっているのです!

特集:観客の目の前で堂々と行うデックスイッチ!

トロイのデック
カードを1枚ずつ配っていき、観客に好きなところでストップをかけて1枚のカードを決定してもらいます。 このカードを逆向きにしてデックに戻してスプレッドします。 ここで、あらかじめ置いていた2組目のデックを取り出して広げると、同じように1枚のカードがひっくり返っています。 2枚を確認すると、なんと全く同じカードで一致しているのです!

特集:トークレクチャー

「マジシャンズチョイスについて(後編)」
前号で解説した基本的な選択法を踏まえ、「マジシャンズチョイス」に影響する様々な細かい要素について、独自の「受け皿の理論」も併せてご紹介します。

付録:ボーナス映像(パフォーマンスのみ)

セカンドハンド・コレクター(ゆうきとも
4枚のキングをデックに重ねて、カードを配ると、キングの間に3人の観客のカードが挟まれます。弊社刊行「奇術探究」第7号に所収の作品をライブ演技で紹介しています。

この号で収録されている技法・用語

スプレッド・ハーフパス、サイクリック・スタック、デックスイッチ、マジシャンズチョイス(エキボック)

Al Thatcher、Roy Waltonゆうきとも


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Last-modified: 2012-12-03 (月) 15:33:22 (2777d)