mML第7号

エルムズレイ・カウントでマジックの幅を広げる!

【修得の難易度】★★★ 待望のエルムズレイ・カウント!修得したい方にお薦め!

monthly Magid Lesson にも、いよいよエルムズレイ・カウントが登場致しました。パケットトリック等でおなじみの技法かもしれませんが、再確認の意味も含めまして、是非ともご覧頂きたいと思います。

本格的なカード・マジックを演じようと思うと、必ずと言って良いほど登場するのが、この『エルムズレイ・カウント』という技法。フォールスカウントの一種で、3〜7枚程度のパケットを4枚に数えたり、特定のカードを見せずに数えたり。応用範囲も広く、非常に利用頻度の高い技法と言えます。

そんな、エルムズレイ・カウントを今回はじっくりと解説。この技法に初めて取り組まれる方にも、また既にご存じの方にも、より美しく見せるためのコツなどを、存分に解説しております。

また、エルムズレイ・カウントを使った代表的なエースアセンブリ『ジャズ・エーセス』を収録している他、オイル&クイーンタイプで意外なクライマックスが待っている『カム・トゥギャザー』も収録。私はこのマジックは大好きでレパートリーの一つとして重宝しております。是非是非ご覧あれ!

【Live映像はこちら】:http://www.youtube.com/watch?v=GdY7nGGwOGE ※Youtubeのサイトへ飛びます。

【カードマジック】 〜エルムズレイ・カウントを極める!

ジャズ・エーセス〜Peter Kane
4枚のエースと、4枚の黒い数字のカードを使ったマジックです。4枚のエースをテーブルに並べておき、テーブル上のAを、手元にある数字のカードの間に裏向きで挟んでいくのですが、いつの間にかAはテーブル上に移動してしまいます。最後は、4枚のAが、テーブル上のスペードのAのところに集まってきてしまうのです。
カム・トゥギャザー〜Jerry Sadowitz
マジシャンは4枚のQと、4枚のKをデックから抜き出します。表をあらためた後、テーブル上に4枚のQを裏向きで並べ、QとKのペアを4組作ります。その後ペアを2つずつ重ねて、おまじないをかけると・・・なんと一つのペアは4枚ともKになってしまい、そしてそして・・・もう一つのペアは4枚ともAになっているのです。

【その他クロースアップマジック】 〜即席でできる強力マジック

ノーエクストラの紙玉の手順
完全に即席でできる、エクストラボールを使わない紙玉の手順です。フェイクパスやユーティリティ・ムーブなど、一度覚えると一生の武器になる技法の解説が満載です。

この号で収録されている技法・用語

エルムズレイ・カウント、ネクタイポジション

フェイクパス、ユーティリティ・ムーブ

Peter Kane、Jerry Sadowitz、Alex Elmsley


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Last-modified: 2010-05-20 (木) 19:09:11 (5082d)