mML第41号 †
【修得の難易度】★☆〜★★☆ダブル・エンパシーとコイン・スルー・ザ・ハンドを習得する! †
「ダブル・エンパシー」は、マジシャンと観客がお互いのカードをズバリ当ててしまう、大変強力なトリックです。しかもレギュラーデック一組で行えますので、かなり実用的になっています。
「アフターセブン 最終版」は、クラシックとなりました「ストップ・トリック」のアウトに対するゆうきともの解決法です。どこでストップがかかってもよい、巧妙な工夫は必見です。
「コイン・スルー・ザ・ハンド」は、コイン1枚あればどこででも出来る名手順です。シンプルかつ、ダイナミックな現象をお楽しみ下さい。
特集:奇跡のカード当て『ダブル・エンパシー』! †
- ダブル・エンパシー(Bill Nord/Sol Stone)
- マジシャンと観客は、それぞれ10枚ほどの山の中から1枚選んで覚えます。山を交換して、お互いに表を見ずに1枚ずつ選び出したカードが、まさにお互いが選んだカードなのです!
- クイック・モンテ(庄司タカヒト/ゆうきとも)
- 観客は3枚のカードのうち1枚の行方を追いますが、はずしてしまいます。当てやすいようにと、1枚減らして2枚だけで行いますが、それでも観客はカードを当てることができません。
- クイック&デッド(はやふみ/ゆうきとも)
- マジシャンは、観客に1枚のカードを選んでもらいます。2枚のJを使って1枚のカードを捕まえますが、観客のカードではありません。しかし、次の瞬間には、観客のカードに変化しているのです!
特集:クラシックの新しい可能性! †
- アフターセブン 最終版(ゆうきとも)
- 観客が自由にストップをかけたところから、観客の選んだカードが出現します!
- リバース・カード・ルーティーン(Paul LePaul/ゆうきとも)
- ・デックの下半分をひっくり返して揃えますが、いつの間にかカードの向きがすべて揃ってしまいます。最後は、観客が指定したカードがひっくり返って現れます。
特集:カジュアルなワンコイン・ルーティーン! †
- コイン・スルー・ザ・ハンド(ゆうきとも)
- マジシャンは、何も無いところからコインを出現させます。手の甲を何度か貫通させた後、最後にはコインを消してしまいます。
この号で収録されている技法・用語 †
リフルシャフルを用いたグリンプス(リフルシャフル、グリンプス)、庄司タカヒトのモンテ・ムーブ(モンテ・ムーブ)、特殊なハーフ・パス(ハーフ・パス)、ペイントブラッシュ・チェンジ、ビクター・チェンジ
クリップ・バニッシュ
庄司タカヒト、はやふみ
Bill Nord、Sol Stone、Paul LePaul