mML第28号

【修得の難易度】】★〜★★★ マジシャン必見の重要技法、正しいリフル・フォースを学ぶ!

今月号では、「マジシャン必見の重要技法、正しいリフル・フォースを学ぶ!」と題しまして、6つのマジックをご紹介します。

「マッチング・ザ・カード」では、リフル・フォースを詳細にご紹介しています。重要かつ有用な技法ですので、この機会に是非マスターしていただければと思います。他にも「3枚のエース その1&2」、「ダック&ディール」、「コインシデンス・イン・カラー」といった作品も取り上げていますので、ボリューム満点の構成となっています。

一方、コインマジックでは、デビッド・ロス(David Roth)の名作「フュージティブ・コインズ」を取り上げています。こちらは、非常に大胆な原理を使ったマジックで、是非一度お試しいただければと思います。

特集:リフル・フォースを極める!

マッチング・ザ・カード(Dai Vernon
観客の選んだカードと同じカードを取り出すと言って、3枚のカードを次々と取り出して見せますが、失敗してしまいます。しかし…、最後には意外なクライマックスが待っています。

特集:風変わりなトリックを愉しむ!

3枚のエース その1(スリーカード・アセンブリ)
デックに3枚のエースをバラバラに差し込みますが、一瞬でデックの真中に集まってしまいます。
3枚のエース その2(スリーカード・モンテ)
3枚のエースを示してから、裏向きにしてテーブルに置きます。観客には、この中からダイヤのエースを当ててもらいますが、結局3枚の中にはありません。ダイヤはいつの間にか、脇によけておいたデックのトップに隠れていたのです。
ダック&ディール(Bill Simon & Tomo Yuki)
10枚のカードから、マジシャンが2枚のカードを取り出し、テーブルの左右に置きます。そして、このカードの上へ、2人の観客に残りのカードを自由に配らせますが、なんと最後には、赤と黒がきれいに分かれた山ができあがります。
コインシデンス・イン・カラー(Roy Walton & Tomo Yuki)
マジシャンと観客は、それぞれ10枚位ずつのパケットから、2枚ずつカードを取り出しますが、4枚とも黒のカードです。しかし、残りのカードを広げると、それらは、なんとすべて赤いカードなのです!

特集:大胆な原理のコインマジック!

フュージティブ・コインズ(David Roth)
観客に指先の感覚だけで、左右の手に500円玉と100円玉を握り分けてもらいます。そして、500円玉をマジシャンに返し100円玉を握りしめておきますが、おまじないをかけると、マジシャンの持っている500円玉と観客の握っている100円玉が入れ替わってしまいます。

この号で収録されている技法・用語

リフル・フォース、クラシック・フォース

Dai VernonBill SimonRoy Walton、David Roth


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Last-modified: 2010-04-18 (日) 17:48:17 (5115d)