mML第153号

【修得の難易度】★★〜★★☆「高木先生が最後に遺した傑作トライアンフとゆうき流カーディナル・カードを学ぶ!」

 今月号では、「高木先生が最後に遺した傑作トライアンフとゆうき流カーディナル・カードを学ぶ!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。

 今回、まずご注目いただきたいのが「高木トライアンフ」です。高木重朗氏が生前最後に演じていたとされる見事なトラアンフをご紹介いたします。 表裏が混ざり合っているあらためとなるディスプレイは美しく、錯覚が効いていて、群を抜いた説得力があります。 高木氏が遺されたトライアンフの決定版と言うべき価値ある手順とハンドリングを、ぜひ、じっくりとお楽しみください。 また、ゆうきとも氏は、このトリックの前芸として「ポール・ルボールのリバース技法」を使用したショートトリックを演じています。 ゆうきタッチの演出の面白さが光るバイプレイとして、技法を含めて解説しております。  ジョン・ハーマン原案の「ツインズ」は、双子のカップルをテーマにしたストーリー仕立てのパケットトリックで、物語に応じて次々とカードが変化する快作です。 レギュラーデックから抜き出したカードのみで演じられます。  「アンダーダウン・トラップ」は、観客自身の手の中で奇跡が起きる強力なトリックです。 セルフワーキングの原理に少々のスライハンドを加えることで、インパクトある数段構成の大作に仕上がっています。 フェアな予言および変化現象をお楽しみください。

 メイヤー・イェディッド原案「新・カーディナル・カード」は、7枚のカードが最終的に全て両面白(ダブルブランク)に変化してしまうトリックです。 ゆうきとものアイデアにより、導入部分がよりカジュアルに演じられるように、演出と手法に大きな変更を加えています。 視覚的に分かりやすいトリックで、レパートリーに加えていただければ末永く活躍することでしょう。

 「ゆうきとものオススメ書籍」のコーナーでは、書籍 『奇術入門シリーズ カードマジック』を紹介しております。 その中から易しくできて効果的なトリック「赤と黒」を実演しています。

 そして「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、「ハンカチのパズル」を解説しています。 ルーティーンの合間に入れるアイスブレイクとしても、とても有効なトリックです。 ライブ映像において、ゆうきともが観客とやりとりを楽しむ姿は実践派の方にとって参考になることと思います。

特集:美しいディスプレイのトライアンフ!

高木トライアンフ(高木重朗/ゆうきとも
観客に選んでもらったカードをデックの中に戻し、表裏ばらばらに混ぜてしまいます。 表と裏が明らかに混ざっているこの状況で、 おまじないをかけると、観客のカード以外の向きが全て揃ってしまうのです!!
ツインズ(Brother John Hammann/ゆうきとも
スペードのキングとスペードのクイーンの2組の双子のカップルのはずが、次々と変化し、最後は赤毛(ハート)のキングとクイーンのペアとなってしまうのです!

特集:表も裏も漂白されるパケット!

アンダーダウン・トラップ(加藤英夫/ゆうきとも
マジシャンは8枚のカードをある規則に従って配り、1枚に絞り込みます。 それは、なんと観客のカードなのです! 観客のカードを好きな場所に戻してもらい、観客自身に同じ操作を行ってもらい、1枚に絞りますが、やはり観客のカード! さらに、この結果は予言されていたのです!そして…!?
新・カーディナル・カード(Meir Yedid/ゆうきとも
マジシャンは数枚のカードを取り出し、その中の1枚をケースの中に入れておまじないをかけます。 すると、なんと、白いカードに変化してしまいます! そして、次々と他のカードも両面が白いカードに変化していくのです!

特集:ゆうきとものオススメ書籍

奇術入門シリーズ カードマジック

特集:実践派のためのクイックマジック

ハンカチのパズル

この号で収録されている技法・用語

ポール・ルポールのリバース技法

高木重朗、Brother John Hammann、加藤英夫、Meir Yedid


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Last-modified: 2018-05-04 (金) 14:53:45 (197d)