mML第151号

【修得の難易度】★☆〜★★「ロゼッタ・シャフルの効能を最大限に活かした大作「ツー・ドラゴンズ」をマスターする!」

 今月号では、「ロゼッタ・シャフルの効能を最大限に活かした大作『ツー・ドラゴンズ』をマスターする!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。

 まず初めにご紹介する「ワン・ツー・スリー」は、言わばクロースアップ版イリュージョンマジックです。 2枚のカードの間に挟んだカードが、その間からすり抜けるという、視覚的に非常に分かりやすいトリックで、観客を巻き込んだクライマックスの演出はインパクトがあると同時に、この演出により、最後はタネが一切残らない優れたトリックです。  また、今回はカジュアルにできる実践的な予言トリックを2点取り扱います。 まず、ジョン・バノン氏考案の「アイオン・マン」というトリックのゆうきとも氏のバリエーションを解説いたします。 これは、選ばれるコインの種類のみならずコインの表と裏の向きまでも当ててしまう多重一致の予言トリックです。 ゆうきとも氏のアイデアで、ケースバイケースの予言の示し方について原案と異なる方法を採用しておりフェアな予言が成立しています。  「セレブのパーティー」は、ニック・トロストの「絵札のパーティー」の改案です。 予言という現象をスパイスとして加えることで、よりオートマチックな流れを実現しています。

 そして、今号の目玉トリックである「ツー・ドラゴンズ」は観客の手で混ぜられたデックにおいて、赤と黒のペア、4つのスートのペア、同数字のペアが一挙に現れる豪華トリックです。 今回のトリックのキーとなる「ロゼッタ・シャフル」は観客自身が乱雑にデックを混ぜたように見えて、リフルシャフルと同じ効能をもつ技法であり、今回の場合ギルブレス・プリンシプルに役立てています。

 「クイックマジック」のコーナーでは、mML初登場の道具「シンブル」を使用したカジュアルなルーティーンを解説しています。 シンブルというと、ステージマジックを想像される方もいらっしゃると思いますが、クロースアップスタイルにおいても演じ方次第で効果的なマジックであることを学べるでしょう。

 また、「ゆうきとものオススメ・マジック」のコーナーでは、デビッド・リーガル氏考案の、物語が残酷ながらも笑いと不思議さのある「オフ・ウィズ・ヒズ・ヘッド」という商品を紹介しています。

特集:3枚のカードで行うイリュージョン!

ワン・ツー・スリー(Paul Curryゆうきとも
マジシャンはA、2、3のカードを取り出します。 3のカードをAと2の間に挟みますが、オマジナイをかけると、2枚の間から貫通して抜けてしまいます! これをもう一度、繰り返しますが、今度は観客の見ている目の前ですり抜けてしまいます!さらに最後は…!!

特集:カジュアルスタイルの予言トリック!

アイオン・マン(John Bannon/ゆうきとも
マジシャンは3種類のコインを取り出し、観客にその中から1枚を握ってもらいます。 そのコインが予言されており、さらにコインの表と裏の向きまでも予言されているのです!
セレブのパーティー(Nick Trostゆうきとも
絵札12枚の中から1枚を観客に決定してもらいます。 それは、見事にマジシャンの予言と一致するのです!さらに…!

特集:カジュアルスタイルの予言トリック!

ツー・ドラゴンズ(Lennart Green)
観客自身がデックを混ぜたにもかかわらず、赤と黒のペアや異なる4つのマークのペアが次々と現れ、最後は、赤と黒で対になった1〜13のペアができるのです!

特集:ゆうきとものオススメ・マジック

オフ・ウィズ・ヒズ・ヘッド

特集:実践派のためのクイックマジック

シンプル・シンブル・ルーティーン

この号で収録されている技法・用語

Paul Curry、John Bannon、Nick Trost


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Last-modified: 2018-05-04 (金) 14:55:49 (23d)