[[monthlyMagicLesson]]

*mML第２７号 [#aa3fe443]

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**【修得の難易度】】★〜★★★ ユニークなお喋りマジックを堪能する！ [#of397e04]

今月号では、「ユニークなお喋りマジックを堪能する！」と題しまして、４つのカードマジックをご紹介します。

　「[[Ｊ、Ｑ、Ｋの出現]]」と「[[明るい家族計画]]」では、カードを家族に見立てて、ちょっぴり大人のユーモラスな演出を行います。また、「[[回文カード]]」と「[[ＥＳＰトライアンフ]]」も、観客との会話を楽しみながら、カードの逆転現象や[[トライアンフ]]現象を演じることができます。いずれもテクニックと同等に、演者の話術がポイントとなるマジックですので、是非、この機会にマジックの演出面にも磨きをかけていただければと思います。

　コインマジックでは、[[ハリー・ミリケン]]の名作「[[ミリケンズ・トランスポジション]]」に、ゆうきともがオリジナルのアレンジを加えた作品を収録しております。こちらも、併せてお楽しみいただければと思います。
　コインマジックでは、ハリー・ミリケン（[[Harry Milliken]]）の名作「[[ミリケンズ・トランスポジション]]」に、ゆうきともがオリジナルのアレンジを加えた作品を収録しております。こちらも、併せてお楽しみいただければと思います。


***特集：お喋りマジックを愉しむ！ [#r1bf6360]

:[[回文カード]]|５枚のカードの並び順が、回文のように次々と逆転します。
:[[回文カード]]（[[Noel Stanton]]＆[[Roberto Giobbi]]）|５枚のカードの並び順が、回文のように次々と逆転します。

:[[Ｊ、Ｑ、Ｋの出現]]|デックを３つの山に分けます。すると、ラフに分けた３つの山のトップからＪ、Ｑ、Ｋのカードが現れます。  
:[[Ｊ、Ｑ、Ｋの出現]]（[[David Williamson]]）|デックを３つの山に分けます。すると、ラフに分けた３つの山のトップからＪ、Ｑ、Ｋのカードが現れます。「ウィリアムソンの「カット・ザ・キングス」より）  

:[[明るい家族計画]]|Ｊ、Ｑ、Ｋを子供、お母さん、お父さんに見立てて行う大人のお喋りマジックです。
:[[明るい家族計画]]（[[Dai Vernon]]）|Ｊ、Ｑ、Ｋを子供、お母さん、お父さんに見立てて行う大人のお喋りマジックです。

:[[ＥＳＰトライアンフ]]|ＥＳＰカードから、１枚のカードを取り出しておきます。そして、残った　　　カードを裏表ランダムに混ぜますが、おまじないをかけると、同じマークのカードだけが４枚表向きになって現れます。さらに、最初のカードをめくると、４枚のカードと同じマークが現れます。
:[[ＥＳＰトライアンフ]]（[[Steve Freeman]]＆ Tomo Yuki）|[[ＥＳＰカード]]から、１枚のカードを取り出しておきます。そして、残ったカードを裏表ランダムに混ぜますが、おまじないをかけると、同じマークのカードだけが４枚表向きになって現れます。さらに、最初のカードをめくると、４枚のカードと同じマークが現れます。

***特集：名作にひと捻り！ [#u2dd00a0]

:[[ミリケンズ・トランスポジション・プラス]]|両手に２枚ずつ握った銀貨と銅貨が入れ替わります。最後には、すべての　　コインが右手に移動します。  
:[[ミリケンズ・トランスポジション・プラス]]（[[Harry Milliken]]＆ Tomo Yuki）|両手に２枚ずつ握った銀貨と銅貨が入れ替わります。最後には、すべてのコインが右手に移動します。  

**この号で収録されている技法・用語 [#za9d0f89]
[[リバース・フェローシャフル]]、[[ウィリアムソンのクリック・パス]]、[[ハリー・ミリケン]]、[[Ｊ、Ｑ、Ｋの出現]]、[[明るい家族計画]]、[[回文カード]]、[[ＥＳＰトライアンフ]]、[[ミリケンズ・トランスポジション・プラス]]
[[リバース・フェローシャフル]]、[[ウィリアムソンのクリック・パス]]

[[Noel Stanton]]、[[Roberto Giobbi]]、[[David Williamson]]、[[Dai Vernon]]、[[Steve Freeman]]、[[Harry Milliken]]
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