野島伸幸 パケットシリーズエクストラ 第2弾「トリプル・アクセル」

ツイスト現象と変化現象の相乗効果!リズミカルに繰り出される強力な現象!

【演技の難易度】★★★ mMLVol.13までの技法をこなせる事が前提となる他、基本的な技法がこなせること必要です。必要な技法は、ある程度DVDで解説しておりますが、mMLでは、未出の技法もございます。

表題作である「トリプル・アクセル」と、そのバリエーションである「ダブル・アクセル」の2手順を収録。

トリプル・アクセル」は、現象の展開が、とてもユニークです。 4枚のカードが魔法のように裏返り、表を見てみると、別のカードに変化している… この「ツイスト現象から変化現象への流れ」は、数あるパケットトリックの中では、既に定型化したパターンの一種ですが、 (もっとも、初めて見る人にとっては、これだけでも十分な効果ではありますが…) なんと、これで終わったのかと思いきや、マジシャンは「もう一度やってみよう」と言って繰り返し行い、 さらに「3種類目のカード」に変化させてしまう、というもの。 繰り返しによる「ダブルパンチ効果」、それに伴う2度目の変化で第三のカードが現れる意外性と不思議さが、 強烈な効果をもたらします。 しかも、独特のオトボケ・テイストを加えた演出で、パフォーマンスとしても楽しいものに仕上がっています。

一方、「ダブル・アクセル」は、使用するカードの実構成を変更し、手順をさらに楽にしたバリエーション。 現象も、「ツイスト」をカットして変化のみに特化…より瞬発力のあるコンパクトでスピーディーな手順構成で、 単に演じやすくしただけではなく、「トリプル・アクセル」とはまた異なった感覚の作品に変貌させています。

「エルムズレイ・カウント」「ジョーダン・カウント」「バックル・カウント」の基本技法、 および「バルタザール・フェンテス・チェンジの(ゆうきともによる)バリエーション」も解説。 必要な技法は、全て紹介されていますから、安心してご利用いただけます。 特に「フェンテス・チェンジ」(略称)は、ご存じない方は、覚えておかれるとよい技法で、 様々な応用の可能性を持つ、きわめて有効な武器となる技法です。

(2010年7月発売)

作品内容

トリプル・アクセル
4枚の表向きの同一カードを示します。 おまじないをかけるたびに1枚ずつ裏向きになり、最後には4枚とも裏向きになってしまいます。 表を見ると、4枚とも、最初とは異なるカードに変化しているのです! そのうちの1枚を裏向きにすると、瞬時に、他の3枚も裏向きとなり、さらに表を見てみると、なんと全てのカードが、最初とも2番目ともまた別の「第3のカード」に変わってしまっているのです!
ダブル・アクセル
4枚のカードのフェースが1枚ずつ次々と変化していき、最終的に4枚とも、最初とは異なるカードに変わってしまいます。 さらにその4枚が、今度は一瞬にして、また別のカードに変化してしまうのです!

「トリプル・アクセル」セット内容

◆パケットセット ◆解説DVD(マジックの演技・解説、および技法の解説付き) ◆解説冊子(技法とパケットの段取りの解説)

DVD収録内容

◆ライブ映像 ◆演技手順の再確認 ◆手順解説  

収録技法

様々な技法が登場しますが、特に以下の技法に関して、詳しく説明を行っております。

      ・エルムズレイ・カウント  ・ジョーダン・カウント  ・バックル・カウント  ・バルタザール・フェンテス・チェンジのバリエーション

※当パケットの解説を通じて、技法の上達にも一役買えるような内容となっております。

※当パケットは、スライハンドによるパケット手順となっておりますので、カードマジック初心者の方には、それ相応の練習が必要なパケット手順であることを予めご承知おき下さい。


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