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【特別講義つき最終章！】ボナ植木レクチャーノート７・カード当て＋エッセイ〜臆病なマジシャンのための秘密ノート・７！〜

商品価格は、1,852円です！

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プロタッチ満載の超絶・大好評シリーズ、第７弾は最終巻！？

今回は「レクチャー」と「エッセイ」のお得な２本立て特別編！

ナポレオンズ・ボナ植木氏によるレクチャーノートシリーズも第７弾となりました。
2016年7月刊行の最新刊が、ついに当店に入荷しましたよ！

まず驚きが、冒頭で「最終巻宣言」が飛び出したこと。
とはいえ、ご安心ください…シリーズとしての「いったんの区切り」のようで、
レクチャーノートの執筆自体は継続予定とのこと。
まあ、ボナさんのことですから、おそらくいろいろお考えがあってのことでもありましょうし、
その辺りの話の振り方、その筆致自体も、ボナさん一流の「エッセイ芸」の一部でしょうから、
詳しいことは、ぜひ本書の前書き等、ご本人による文章をお読みください。

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さて、今回は、ご本人曰く「お得感満載」！
「レクチャーノート」（作品・アイデア解説）と「エッセイ」（理論編）の豪華２本立てです。

後半のエッセイですが…
ある企画として、「見せ方の理論」に重点をおいたレクチャーを某所で実際に開催されたそうで、
これはそのときに作成した資料、とのこと。
この企画自体が、主にプロマジシャンに対してのレクチャーということなので、
内容的には、「プロタッチ、ここに極まれり」といった風格です。

氏は別に「エッセイ集」シリーズも持っていますので、なぜ「レクチャー」シリーズの方にも
「エッセイ」が侵食してくるの？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしそこには、もちろん意味があります。
マジック自体の解説ではないですが、過去のレクチャーノートで発表した作品に触れていたり、
ご本人も「ある意味、このシリーズの集大成のエッセイ」だとおっしゃっています。

前半の「通常モード」のレクチャーパートも、いつもどおりの充実度、実践的な内容です。
ぜひ、ご活用ください。

●はじめに●
前述の「最終巻宣言」。
そして今回も「臆病なマジシャン」にとっての安全なマジックを提供する宣言です。

■四つの確率
今回のレクチャーノートのテーマは「カード当て」です。
まずはセットなしのレギュラーデックで、「演技の前のウォーミングアップ」的な軽いカード当てを。
方法から演出に至るまでを詳しく解説していますが、「え、そこまで簡単にしちゃうの？」とビックリ。
「臆病」って凄い！

■サイステビンスシステム考
システム自体は有名ですが、一応解説がありますから初めての方でも安心。
そして主眼は、その「使い方」、２枚のカードを一気に当てます。
プロタッチの見せ方、演出を含めて詳しく解説。

■リアルプランジャーマジック
テレビでも幾度か演じたプロの演目を公開します。
トイレ掃除用の「スッポン」でカードを当てる！？
ステージで行える「マンモスサイズ」のカードを使うカード当てです。

■テンヨープランジャー考
上記「リアルプランジャーマジック」の元ネタはテンヨーで売っているプランジャートリック。
その見せ方、使い方を、サロンマジックとしても演じられるようにアレンジ。
これぞボナ植木氏のセンス、まさにマジックは演出と見せ方が全て、と再確認させられます。

●価齢なるマジシャンのゆる〜い特別講義

ここからが「理論編」のエッセイです。

■価齢なるマジシャンのゆる〜い特別講義
「価齢？」との疑問に答えつつ、このエッセイの全体趣旨を説明。
トリックではなく、プレゼンテーション全般に関するレクチャーです。

■思いやり理論とは？
全体を「２つの理論体系」に分け、その片方の体系「思いやり理論」を詳細に説明。
全９項目に分けて語りつくします。
マジックを、見る観客の側に立って考える…それが「思いやり」。
各項目、それぞれが納得の内容です。

■臆病理論とは？
そしてもう一方の「臆病理論」。
こちらは、マジシャン側に立って考えられた、安心を生む理論といえましょうか。
シリーズのタイトルに使われている「臆病」ということの意味。
事前の「保険」、事後の「バックアップ」と、シンプルに２項目に分けて説明。
これまた納得の分かりやすさです。

■価齢なる新ネタとは？
さすが「思いやり」のボナ氏。
ちょっと具体例としてネタのアイデアもレクチャーで見せたかったのでしょう。
「メトロマップの復活」は（タネ自体は解説していませんが）演出が秀逸…これぞボナタッチ！
そのほか、簡単カードコントロールなどを紹介。

■価齢なるおまけ
さらに「おまけ」で、ちょっとしたアイデアをいくつか。

●あとがき●
●本当のあとがき●
いつもながらの、２段構えのあとがきです。

これまでの「レクチャーノート」シリーズや「エッセイ」シリーズに触れた事のある方はお分かりでしょうが、
ボナ氏の場合、理論といっても語り口が軽妙・軽快で、話が重々しくならないのが特長です。
誰でもすんなり読めて、役に立つ考え方が自然に身に付いてしまう…
こんな解説は、ほかではまず見られません。
それ自体が見事な腕前・見事な技、ぜひご堪能いただければ幸いです。

初めての方が単独でお読みいただいても十分理解でき、また身になる内容だと思いますが、
集大成を謳うものでもあります。
このシリーズの旧作をお持ちの方は、ぜひそちらも探し出してひっくり返してみて、
さらに理解を深めてはいかがでしょうか。