[ 商品コード ] KY013
【予言なのに…変化！？】トリプルカードプリディクション（Triple Card Prediction）～小林洋介氏による圧倒的な手順！～

商品価格は、2,728円です！

アイコンのご説明

選ばれた３枚のカードが予言されている…だけじゃない！

コメディ、意外性、そして圧倒的な魔法感。強力な手順です！

マジシャンは、小封筒を取り出し、その中に
「予言のカード」が入っていると説明します。
それを観客に預けておいても構いません。
ここでデックからカードを１枚選んでもらいます。

さあ、それが予言と一致しているか見てみよう、と
いうことで、封筒を開いて中身を取り出すと、
なぜかカードは１枚ではなく、５、６枚のパケットに
なっています。
それらのカードを裏向きにファンに広げて、
マジシャンだけ表を見て１枚抜き出し、それを観客に
示すと、それは確かに観客が選んだカード。
でも、「ほかのカードが怪しい！たまたま当たってる
１枚を見せてるだけでしょ」と観客が思った瞬間、
マジシャンは他の「予言のカード」の表を見せます。
なんと、すべてが観客のカードと同じカードだったのです！

マジシャンはその数枚の「予言のカード」を、そのまま
いったん封筒にしまいます。
そして、驚くべきことに
「もう一度やってみましょうか」
と言うのです。
「もう一度？？？」
という観客を尻目に、マジシャンは先ほどと同じように
デックから、また１枚のカードを選んでもらいます。
当然ながら、先ほどとは異なるカードが選ばれます。
ですが、マジシャンは平然と予言の封筒を取り上げ、
中のカードを取り出します…
なんと、予言のカードは２番目に選ばれたカードに
変化しているではありませんか！
ちゃんと広げて示しますが、すべてのカードが変わって
います。

驚く観客に、マジシャンはさらにダメ押しの攻撃！
「念のため、もう一度やってみましょうか」
そして同じことを繰り返し、第３のカードが選ばれます。
封筒の中の予言は、すべてそのカードに変わっています。
観客は完全ノックアウト、ぐうの音も出ないでしょう。

予言が変化してしまうわけですから、もうこれは予言でも
なんでもないのでは？というのはとりあえず置いといて。

複数枚のカードの同時変化という大迫力のダイナミック
エフェクトを、上手くカード当てマジックと絡めて
演出しています。
予言で驚き、変化で驚き、終わりかと思いきや再度の
変化をもう一度被せる、という超絶効果の波状攻撃。
まさにエンドレスかと思わせるほどのリピータブルマジックです。
これなら「もう一回やって」とは言わせません。

最初の現象も、サッカートリック的なので観客の
食いつきは抜群。
まず「予言のカード」が実は複数枚であるところから
意外で、ちょっと人を喰った展開です。
「なんで予言がたくさん入ってるの！」とか、
「なんで１枚しか見せないの！」といった突っ込みは、
むしろ大歓迎で、観客はまんまとこちらの思惑通りの罠に
はまり込むという按配です。

全般に、超絶不思議でありながら、コメディ的な
風味も入っているので、楽しく演じていただけます。
観客も楽しめるマジックでしょう。

封筒の中には、使っている予言パケット以外は
何も入っていないことを、どの段階でもあらためられます。
（演技的には毎回見せることは必要なく、むしろ
完全にやりすぎでしょうが…）

もちろん、封筒自体も何らのギミックではありません。
二重封筒、両面封筒などではなく、普通の封筒です。
当然ながら、封筒ごとすり替えたりなどしていません。

本当に１つのパケットが、３回変化するように
作られているのです。
最初に裏面もあらためていることにも着目してください。
なお、ディバイディッドの原理は使用していません。

しかも、しかもです。
このマジック、そんなに難しくありません。
むしろ簡単。
製造元では、
「広げるだけで、不思議が起こります
テクニックを使わずに連続してカードが変わる！」
と謳っています。

演出的にはいったん封筒に戻した方が明らかに不思議
なのでそうしていますが、場合によっては封筒に
戻さずにオープンに変化させたりもできて
（後述の第２の手順ではそのような使い方を
しています）、応用の可能性も多々ありそうな
構造原理のギミックパケットです。

ただ、原案者の小林洋介氏は、予言の変化が
簡単な分、カードの選ばせ方といった別の部分で少し
難度の高い技法を使う、というバランスのとり方を
されているので、
（これは「個人的な趣味」だと明確におっしゃっています）
解説された２手順の最初の物は、その通りに演じるのは
少々難しいと思われる方が多いかもしれません。

ただし、この手順はものすごくクリーンに見えるので、
できればぜひ挑戦してみてください。
テクニック、ギミック、そして演出、すべてが密接に
絡み合って成立している、見事な「小林洋介ワールド」に
仕上がっている名手順だと思います。
観客に現象を示す時には、難しいことを一切せずに
見せられるところがポイントです。

使われている技法の技術的な部分も、解説ＤＶＤの中で
詳細に解説されていて、その技法のチュートリアルとしても
大変優れた内容となっています。

また、難しいとおっしゃる方のために第２の手順も
用意されていて、こちらは比較的簡単です。
なお、それでも難しいと思われる方は、もっと簡単にも
十分できますので、考えてみてください。

実際に小林洋介氏が、プロとして一般の観客の前で
演じてきて、絶大な効果を上げてきたプロの手順です。
お楽しみいただければと思います。